不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の子が暴力を振るってきたら親はどうするべきか??

不登校の問題を解決できずに時間ばかり経ってしまい、親が正しい対応をできていないと、子どもの状態が悪化して、暴力をすることになってしまいます。親に暴力をするケースもあれば、壁を壊す、破壊行為で暴れることもあり、不登校になった最初は暴れていなかった子が暴れるようになることです。原因は、不登校になり、この先どうなるだろうかの不安で、親が死んでしまったら自分はどうやって生きていくのだろうというストレスです。これが増して、家庭内暴力や物を壊すことで、不登校を脱したいと思っているのにできない自分への苛立ちもあります。また、親の言うことを聞いていれば問題ないと育てられ、言うことを聞いて失敗して、本当はやりたいことがあったのにと不満や恨みです。

 

男子中学生は、入学した後にクラスメイトから物を隠されたり、悪口を言われて不登校になり、1年以上経過してしまいストレスを発散するために親に暴力を振るうことです、「もっと早く対応してくれれば学校に登校していたのに!」と怒って、筆箱を投げたり、殴りや蹴りもしてくることです。親は「落ち着いて、不登校は悪いことではない,...」と言っても「うるせぇ!何もわかってない」とさらにはさみを手に持って刺そうとすることです。親は手に負えないと感じて病院に電話して、入院することになっても反抗されることで、家庭内環境が悪化することです。

 

物を壊すや家庭内暴力が日常茶飯事の対策は、三者の介入が必要で、専門機関に相談する、支援機関に預ける、警察に相談することです。親への不満、怒りが大きく暴力をしてしまっている親とは話ができない状態のため、第三者が入ることで、救われると思う子もいると思います。子どもに1人暮らしをさせる方法もあり、高校生以上の子どもにはある程度生活できるお金を渡しておき、洗濯や料理などの大変さを知ることで、親がどれだけ頑張っているかを理解することになると考えます。しかし、子どもが暴力をしてきたからと、親がしつけと称して暴力を日常的に振るってしまっていれば、子どもが姿を見て連鎖した結果になってしまいます。そうなってしまうと、暴れて手がつけられなくなり、病院に入院させることもあると思います。強制入院させられた子どは不登校に絶望しているのに、親から見捨てられたと感じて、乗り越えることがさらに難しくなってしまいます。不登校になってから不安や親との関係が悪化して、暴力をしてしまうことにならないためにも、不登校にならないように話を聞いてあげることが重要だと思います。次回は無理やり登校させようとすると不登校の期間が長くなるについて紹介します。