不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

5類に移行したら家族が感染しても学校に登校することはできます! 色々な事情で感染不安が理由で休んでいる児童生徒に対して悪口を言うのは良くない😤

文部科学省は学校用衛生マニュアルを改訂して、「濃厚接触者となった児童生徒は出席停止」を取りやめました。家族などが感染しても児童生徒が感染していない場合、出席停止にする必要がないということです。ただ、5類になった後も感染不安を理由に学校を休んでも欠席として扱われない措置を継続、基礎疾患や同居する家族に高齢者がいるなど、合理的な理由なら校長の判断で認められるそうです。感染したら「発症から5日間が経過して、かつ症状が軽くなってから1日を経過するまで」になりました。児童生徒の中には「感染したら重症化のリスクがある」「感染したら祖父や祖母に移す可能性がある」と思って学校を休むのは仕方ないことだと考えます。先生や学校側は理由を把握しているので大丈夫ですがクラスメイトや他の児童生徒からは「ズル休みをしている」「まだコロナのことを気にしている」と悪口を言われてしまうこともありそうです。それが原因で学校に行きたくなくなり不登校になることもあると思います。

 

学校では今年の4月からマスクの着用は個人の判断になりましたがほとんどしています。他の記事でも何回も書いていますが5類になっても「周りの人がしているから」「マスクをしている人が多く、人の目が気になる」など大人が言っているので児童生徒も同じような考えになってしまいマスクを外さないことにつながっていると思います。今年度は行事が再開されて運動会や文化祭、修学旅行では県外や海外に行けるようになりますが学校内ではマスクを着用したまま授業を受けることが続きそうです。

 

感染不安を理由に欠席にしないことでズル休みが増えるリスクはあります。「コロナで感染したら重症化するから休む」「家族が感染したから数日間は様子を見るために休む」など本当かどうかわからない理由を言ってくる児童生徒が出てきてしまいます。そうならないためには、事前に先生が本人に基礎疾患がある、家族に高齢者がいるのかをしっかり確認しておくことです。また、感染することに不安を感じている児童生徒もいるのを他の児童生徒にも理解してもらうために説明しておくことが必要だと思いました。例えば、「○○さんは基礎疾患があるから休むことがあるけど決して学校を休みたいわけではないから」と伝えてあげれば理解して悪口を言うこともなくなりそうです。昨年度までは感染しなくても家族が感染したら数日間休むことになり授業に遅れるなどの心配はありましたが今年度の5月以降はそのようなこともなくなるので同じようにマスクを外すことにもつながってほしいです!!

 

記事 

感染不安の休みは「欠席」扱いせず 5類移行後の学校 校長が合理的理由を判断(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース