不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校になった子どもは孤独を感じてしまいやすいのか??

政府の孤独に関するアンケートの結果昨年よりも3.9%も増加してしまいました。年代別でみると、何らかの形で孤独感がある人の割合は、20代が47.9%、50代が46.2%、30代が45.9%となっており働いている人で孤独感を感じているそうです。この調査では小中高生はこの年代よりも低いと思われますが不登校になった子どもは孤独を感じているのではないかと思いました。普通に学校に通えていると友達がいて孤立を感じることはなく過ごせていると思われます。いじめや勉強についていけないなど不登校になった子どもは学校に通えていなくてほとんどの時間を家で過ごしているので孤立を感じやすいのではないかと考えます。

 

孤立を感じてしまう理由は、「自分だけが取り残されて、ひとりぼっちになっている」「悩みや苦しみを理解してくれる人はいない」と思っているからです。また、「自分は他の子と違って学校に行けてないし変なのではないか」と考えてしまい孤立感を強めることもあります。周りの子どもは学校に行って勉強をして放課後も塾や習い事などに行っているのに自分は不登校になったから高校に進学できない、取り返しのつかないことになったと考える気持ちも理解はできます。ただ、過去の不登校経験にこだわり続けてしまい現実を素直に受け入れていかないと未来を変えていくことは難しいと思います。そうならないためにも不登校になっても高校に進学することは可能(全日制ではなくても通信制定時制)なので諦めずに家で勉強をすることをしてほしいです。勉強でなくても家事をする、外出するだけでも家族以外の人と会う可能性が高く孤独を感じにくくなりそうです

 

不登校になった子どもは家で過ごすことが多くなるため孤独を感じてしまい自分はダメな人間だと思ってしまいます。家族が「あなたは1人ではないから大丈夫」「学校に行かなくても学ぶことができるから心配しないで」と励ます言葉をかけてもいいですが「何とかなる」「頑張ろうと」などと軽々しい言葉をかけるのだけはやめてほしいです。軽々しい言葉を言われた本人は親にも見捨てられた気持ちになり部屋に閉じこもってしまい引きこもりにつながってしまいます。アンケート調査の結果では20代が1番多いですが不登校になった子どもも孤立を感じてしまうこともあるので家族や周りの大人たちが相談に乗ってあげることが必要だと思います。

記事 

「孤独感がある」4割超、現役世代で目立つ…専門家「未婚率の上昇・経済的苦しさ」指摘 - ライブドアニュース