不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

小学校の時に不登校でも、中学校に通う方法があるのか??

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小学校の時に不登校だった子どもが、中学に入学しても不登校になる割合は、小学6年生の数が約1万1000人、中学生になったけど、小学6年生から継続している子が約9600人のため約9割も継続している現状です。理由は、無気力で学校へ行かなかったが1番多く44%、学校へ行く気持ちはあるが、身体の調子が悪いと感じたりが43%、友人との人間関係のため40%、朝起きられないなど生活リズムが乱れていたが33.5%です。親としても、「中学校でも不登校が続くと、進学や就職することはできるのか...」と不安を抱えることになりそうです。

 

不登校のまま中学生になった子どもを再登校させるために、自己肯定感を高めてあげることが必要で、挨拶できた時に「挨拶できて偉いね!」と褒めてあげることです。生活習慣で過ごすことができるように、親がサポートすることにより、ゲームやスマホのやり過ぎ、偏った食生活、昼夜逆転を改善できます。また、親子関係を築くことで、しつけを意識して、𠮟るべき時はしっかり叱ることで、「ゲームばかりしてないで勉強もしなさい!」と言ってあげることです。いくら不登校で辛い思いをしたからといって、何もかも許してしまうと、力関係が逆転してしまい、、学校より家の居心地が良くなってしまい、不登校が継続してしまいます。考える時間を与えることで、親から「学校に行きなさい」と言ってしまうと、子どもを追い詰めてしまい思考の妨げになるので、時間が経ってもいいので、子ども自身が、「今の生活ではダメと感じて、学校に行きたい」と言ったら準備などを手伝うことです。

 

親と子どもどちらも1番不安に思っている学習面については、1番最後で大丈夫だと思います。いきなり勉強することはほぼできないと思うので、日常生活が改善してから実践しても遅くはないと考えます。小学校の勉強なら、親でもそこまで難しくないレベルですが、昔と今では内容も変わっているので、塾に通った方がいいとは思われます。学校に相談すれば、特別に教えてくれることはあるものの、全ての教科を復習できるとは限らないです。不登校を継続しないためにも、褒めることで、今まで心を開いていなかった子どもが、親を頼りにして、不登校の理由について話してくれることもあります。小学校の時に不登校を経験していると、中学校になっても継続する子が多いのがわかったので、不登校になる前に対応をしておくことが重要になりそうです...