不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

帰国子女が不登校になってしまう理由と解決策!

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帰国子女とは、親の仕事の都合などで海外で過ごした後に、自国に帰国した子どものことです。海外の学校は、日本と違い、言語は通じず、食生活の違いで体を壊すこともありますが、個人の意見を尊重してくれるので、1人でいても周りから言われることはないです。日本帰国してから、帰国子女という目で見られて、いじめや仲間外れなどを経験してしまうこともあります。帰国子女が不登校になる原因は、外国から来た子という目で見られる違和感で、「英語ペラペラで発音よすぎてウケる」「今流行っている○○を知らないの」と言われることです。年齢が上がるほど深刻になり、小学校高学年以降は、周りが多感になって学校に行くのが嫌になることです。

 

子どもはすぐに環境に慣れるだろうと軽く見ていてはダメで、大人以上に事前に準備しておくことが必要になります。最低でも挨拶と自分の名前をその国の言葉で話せるようにはしておかないと、友達ができず学校には行けなくなります。現地の学校に入学させるのであれば、出国前はもちろん、現地でもレッスンを受けることをしていないと、孤独な時間が長くなってしまいます。親がその国の言語を話せれば、子どもに教えることができて、学校生活にも苦労はしないですが、その可能性は高くはないため、受け入れ先は、日本人を多く受け入れている学校がいいです。

 

海外で不登校になってしまった時は、スクールカウンセラーに相談することですが、不登校が続いたら、最悪学校側が「親が学校に行かせる努力をしてない」と判断して、警察に通報されることもあるのは注意してください。日本でも不登校になったら、スクールカウンセラーに相談することで、学校にカウンセリングの相談室があれば、学校の先生に話しておいた方がスムーズに解決できると思います。また、公的機関に相談することで、地域支援センター、児童相談所などは各都道府県や市区町村に設置されており、精神保健福祉士などの専門家が在籍して、不登校や引きこもりの相談を無料で受けられます不登校になっても勉強は続けることで、出席扱いになる通信教育を利用しておくと、心が軽くなり学校に登校する気持ちが出てくると考えます。学校に行っていなくても、勉強をしておけば、将来に役立つこともあるので、子どものやる気が出てきたタイミングで勉強をさせていくことが重要だと思います。次回は高校生が不登校になる原因とは 学年別に違うについて紹介していきます。