不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

登校拒否と不登校の違いとは??

f:id:futouco:20220207172617p:plain

登校拒否と不登校を同じようなものだと考えている人がいますが、定義は全く異なります。登校拒否とは、身体が健康で登校できる状態にもかかわらず、気分が乗らない、行きたくないという理由で登校しないことです不登校とは、登校の意思はあっても、いじめなど何かしらの理由があって、年間30日以上登校できずに欠席になってしまったことです。明確な違いはなく、登校拒否の原因は、単に学校に行きたくないだけでなく、学業不振の悩みなどどいった可能性があります。不登校の原因は、学校生活や家庭内での人間関係が挙げられるます。

 

 

登校拒否の例は、中学生が朝起きると、学校に登校しようとすると、頭痛や腹痛が起きてしまい、休むことです。「具合が悪くなったから、今日は休ませてほしい」と言ったら「今日学校でテストとかあるから休みたいだけでしょ」「学校行きなさい」と言ってしまうことです。子どもは体調が悪いけど、親がサボりのように感じてしまい無理やり学校に行かせようとしてしまうことです。本人は何日もそのような状態が続いてしまい、2ヶ月以上学校に行けていなく不登校の状態になることです。また、女子高校生は、中学生の頃と違い学業不振に陥ってしまい「今日は気分が乗らないから学校を休むわ」と言うことです。本人は体調とか悪くないのに「何かあったのかもしれない」と思い、「いじめられてるの?、先生に嫌なことされた?」としつこく聞いてくることです。女子高校生は学校には行ける状態だけど、学業のことで悩んでるって言ったら何か言われるだろうと考えて、登校拒否の理由を言わないことです。

 

登校拒否と不登校どちらの状態になっても、子どもが体調的・精神的に不安定な場合、無理に学校に行かせないことで、どんな子どもにでも起こる可能性があると分かっていることが大切です。簡単に治ることはないので、長い時間、保護者だけでは限界があり、状態によっては子どもが話せないことも考えられるため、カウンセリングを受けられるようにして、保護者まで通弊してしまわないようにすることです。また、フリースクールなどの支援施設や、教育支援センターを利用することも検討しておき、心のケアや学習支援を行っており、不登校や登校拒否の早期改善につながることもあります。本人の状態や家庭の状況によっては、第三者の手を借りることにより、不登校の繰り返しや長期に渡る不登校を防ぐこともできます。次回は小4の壁とは勉強についていくのが難しくなったりして、不登校につながるについて紹介します。