風邪を引いた、鼻水が出る、頭と腹が痛い、喉が痛いなどの体調不良で休んでも数日間で治りその後学校に登校するようになれば問題はないです。体調悪いのに登校しても他の子に感染させてしまう、さらに症状が悪化するため休んだ方がいいです。ただ、特に理由がないのに休むことが続いてしまう場合、親としては「無理やり学校に行かせるべきか、それとも見守るべきか」悩みそうです。それが続いてしまうと、不登校につながり高校生だと出席日数が足りなく留年や退学することになるかもしれません。
理由は、自分のやりたくないことを強制されるで、校則、参加を義務としている行事、日常生活でのルールです。例えば、中学まで普通に通っていた生徒は高校に入学してから、頭が痛いと言うのが増えていますが、友達もいて、勉強にも問題はありませんが、色々話すと、自分がしたいように行動できないのが苦痛と感じていることです。また、集団生活になじめないことで、大勢の人と遊んだり話したりすることが苦手なのに、学校では関わる必要があり、疲れを感じて休みがちになることです。友達とうまくつきあえないで、休み時間や部活動、授業でもグループワークなどがあり、その中で嫌な思いをすると学校に行くのが怖くなります。ある日突然友達から無視をされて、1人で行動することが多くなり、それが嫌になり休むどころか不登校になることです。
子どもが休みがちになると、親は不安で、「今日は学校に行ってくれるのだろうか...」と心配になりますが、基本的には見守ることが重要です。理由がはっきりしている場合もありますが、子ども自身うまく説明できないこともあり「無理やり学校に行かせない」「休む理由を問い詰めない」ことです。見守りを続けていると、次に取るべき行動が見えてきて習い事を始める、転校の手続きを進めるなどです。学校を休みがちな理由を家庭だで抱え込んでしまわないように学校やスクールカウンセラーに相談することです。学校の先生だと、親が知らない子どもの様子を知っているので、適切なアドバイスを得ることができます。また、教育センターや教育相談所や学校を休みがちな人向けに塾に相談することです。学校を休みがちになると、進学や就職について心配になりますが、それよりも子どものケアをすることで休むことがなくなると考えます。次回は子どもが不登校になって親がよかったことについて紹介します。