小学校~高校では、入学式の後にプリントで配布されて、その中に「学校にスマホを持ってきてはいけない」、もし持ってきた場合は、没収して、先生から注意されると書いてあったと思います。私たちの時代は、高校生になると、ほぼ全員スマホを持っていましたが、今は小学生でも55%、中学生では約70%が持っており、持ってないことを馬鹿にしたりして嫌な気持ちになる子もいます。学校でスマホをいじるのは良くないですが、災害が起きた時に家族などに連絡する、必修となった情報の授業でパソコンの不具合が起きた時にスマホを持っていないと、困りそうです。文科省が行った調査では、公立で98.7%、国立で80.5%、私立で52.6%がスマホの持ち込みを禁止にしています。
女子中学生がスマホを持ち込んでいたことが先生にバレてしまい、「持ち込み禁止だし、放課後話があるから」と言われることです。スマホの持ち込み禁止は知っていましたが、見つからなければいいと考えていたものの見つかってしまうことです。「反省文4000文字以上で、罰として宿題も他の生徒より2倍やってもらうから」と言われてしまい、学校に行きたくなくなり、1ヶ月以上休むことです。持ち込み禁止の理由が、盗難や破損、授業の妨げ、ネットでのいじめや盗撮、ネット依存、保護者の経済的負担が増加などが挙げられます。
スマホ持ち込みを容認する学校も増加してきており、災害発生時、痴漢など緊急連絡手段として、登下校時に限りOKとすることです。小学生は通学距離が大抵の場合、約4キロ圏内に登下校に長い距離や長い時間がかかるわけではないので、原則禁止となっています。ただ、中学生は、部活動に所属している生徒が多く、帰宅時間が遅くなるため、条件付きで容認するようにりました。今までは、登下校すらスマホを持っているだけで、没収や注意されていたのを考えると、少しづつですが、改善したように思います。持ち込むためには、保護者がフィルタリングを設定、紛失や破損などのトラブルが発生した時の責任の所在を明確化、学校と家庭でスマホの正しい使い方、スマホの危険性を指導することです。これらのことに注意しながら、スマホを使っていることで、動画で学習することが可能になり、テストの点数が上がったりすることにつながることもあると思います。学校にスマホを持ってきて、ゲームや関係のない動画を見ていたりすれば、没収などをしてもいいですが、勉強のために使用しているなら認めてもいいと思います!次回は部活動に所属してないことで、友達ができず進学にも影響するについて紹介します。