不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校になって勉強する機会が失われる心配があってもオンライン授業を活用すること? 学校でも活用が広がってほしい!

子どもが不登校になってしまったら勉強する機会が失われてしまうのではないかと考えてしまう親はいます。学校に行かないと勉強できないと心配する気持ちになるのは分かりますが、最近はオンライン授業ができる学校が増加してきているため学校に行けなくても勉強する機会を失われることは低くなってきています。オンライン授業とは、パソコンやタブレットスマホ、大型モニターなどのデバイスを活用し、ネットワークを介して遠隔授業を実施できることです。時間や場所に関係なくいつでも・どこでも・何度でも授業を受けることが可能なため不登校の子どもでも学校の勉強が受けられることができます。

 

オンライン授業といっても種類があり、1つ目の映像授業では事前に講師が行った授業を配信して、それを子ども自身の好きなタイミングで視聴して勉強していくことです。何度でも視聴ができて自分のタイミングで勉強することが可能なため学校に行けなくても学習での遅れを取り戻したり、分からない部分があったら何度でも見て覚えることができます。2つ目がライブ型授業で講師が板書しながらリアルタイムでインターネットで配信して、それを複数人の子どもが参加する形式です。他の子どもと一緒に授業を受ける、授業時間が決まっているため学校復帰に向けてはこのやり方が効果的だと考えます3つ目がオンライン家庭学習で家庭教師からの指導をインターネットを通じて受けることでマンツーマン指導のため学習ペースを調整できる、子どもに最適な講師を見つけることができるです。また、不登校になった子どもは人とのコミュニケーション取る機会が少なくなりますが家庭教師を利用すればコミニケーションの場を確保できます

 

新型コロナウイルスの影響で臨時休校になったことにより学習の遅れが生じないようにするのが目的でした。それ以降も感染したり不安があったりする子どもがいるのでオンライン授業が継続していることはいいことだと思いますが不登校の子どもは人間関係や将来のことなどについて悩んでいる可能性が高いため先生は相談に乗ってあげることが重要です。学校に行くことが嫌になって自宅から出てこないためネットを通じて話を聞いてあげることで少しは気が楽になり学校に行きたくなる気持ちになるかもしれません。学校でもオンライン授業の活用が広がってくれば不登校になっても勉強することができ学校に行けるようになると思います。実際に不登校から登校できるようになった子どもの割合は2019年度は26.1%、オンライン授業を導入した2020年度は49.3%となっているので今度も活用していけば不登校から復帰する子どもが増えることになりそうです!