不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

集団生活が嫌いで学校に行かなくなる?? 子どもに理解させるために口頭よりも教室に貼ったほうがいい!!

集団生活で得られることは、困難なことがあっても助け合える、孤独や寂しさを感じなくなる、大きな成果を目標にできるです。能力や経験が異なる大勢の人が力を合わせると、思った以上の結果が得られる、わからないことがあったら相談できる、多彩なアイデアが出てくることはひとりでは難しいことです。逆に集団生活が嫌いと感じる理由としては、1つ目が限られたコミュニティ内での人間関係でクラスメイトや担任を選ぶことができないからです。相性が良い人もいれば悪い人もいて、毎日顔を合わせることになり逃げ場がなく息苦しさを感じて嫌いになることです。2つ目が協調性が求められることで厳しすぎる校則(靴下の長さと色指定、髪型、水筒の中身は水だけ、指定された靴)に縛られるのが嫌で学校に行かなくなることもあります。また、友達やクラスメイト、部活動の先輩と後輩など流行っていることに合わせることに疲弊するか、周りに合わせないといじめられるから無理して嫌々合わせている子もいると思います。3つ目が学校に合っていないことで、勉強するために高校に進学したのに、勉強とは無関係なイベントが多くて、やる気がなくなり不登校になってしまうことです。

 

集団生活が嫌いな子どもは学校に行かないで何もしないで家で過ごすのはもったいないと思います。集団生活が嫌いなだけで勉強する気持ちがあるのなら別室登校、塾に通わせるという方法があります。集団生活どころか他人と関わることすら難しい子どもには、自宅学習ができるように担任が家に訪れて宿題を渡す、授業がどこまで進んでいるか教えてあげることです。時代が変わってきて新型コロナの影響もありましたが、自宅にいても授業を受けられる環境が整っていることはいいことだと考えます。

 

集団生活が嫌いでもできる仕事はたくさんあります。例えばIT関連、プログラマー、清掃員、トラック運転手、芸術家、やりたいことを仕事にするために起業などです。1人1人性格が違い集団生活が好きな子どももいれば嫌いな子どももいることを先生は理解していると思いますが、それが原因でいじめにつながらないように教室に「集団で生活するのが苦手な子もいるのを分かってもらいたいです」と貼っておくことです。口頭で伝えてもいいですが、忘れてしまう可能性が高いため教室の前か後ろに貼っておけば対策になりそうです。集団生活ができているから褒められる、できないから叱られることはないため1人で過ごしたい、クラスメイト全員と仲良くなりたいと人それぞれでいいでしょう