不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

小1の壁とは? 幼稚園や保育園の時よりも負担があって大変!

小1の壁という言葉を聞いたことがある人はいると思います。意味は、保育園や幼稚園を卒園して小学校に進学すると、仕事と子育ての両立が難しくなります。小1の壁として、1つ目が出勤時間と登校時間が違うことで、親が7時半に出勤するのに子どもは7時50分に登校すると、子どもを残して出勤することになり不安な気持ちになるからです。2つ目が親のサポートが増えてしまうことで宿題をさせる、お手紙をチェックする、明日の時間割を確認させることです。それに日常生活の食事の準備、風呂の掃除、洗濯もあるため体力が奪われてしまいます。3つ目が親の出番が増えることになり、PTAの活動、保護者会、登下校の見守り、運動会や文化祭の手伝いなど仕事を休まないとできない作業があり、仕事の有給がかなり減ってしまうことになりそうです。4つ目が学童のお迎えが間に合わないこと、学級閉鎖や休校の問題です。公立の学童の終了時刻が午後5〜7時のため共働き世帯ではギリギリになる場合があり間に合わないこともあります。インフルエンザやコロナで学校が閉鎖なり、さらに学童も閉鎖となったら家で過ごすしかないため仕事を休まないといけないです。

 

子どもが小学生になって忙しくなったことを上司に伝えて対応してもらうか、転職することも考えることです。現在の職場で半日勤務にしてもらう、週4日に減らしてもらうを半年前には相談しておいてほしいと思います。また、民間学童を利用することで早朝から遅い時間まで子どもを預かってくれる、場所によっては指定された小学校にお迎えに行き、親の帰宅時間に合わせて自宅まで送ってくれることもあります。ただ、地域によっては民間学童がないこともあるので確認しておいてください。他に学校に相談して解決することもあり、7時半には玄関を開けてもらうをしてもらえるように小学校入学前に事情を話しておけば対応してくれることもあると思います

 

周りの人から「小学生になったんだから、子育てもひと段落だね」と言われることもあります。小学生になったから親が世話することも減るだろうと思ってフルタイムで仕事をさせてくる人もいます。そのように言われたら「まだ小学1年生で1人にさせるのは危険だから」と心配であることを伝えることです。理解してくれなかったら職場を辞めて2年生になるまで、子どもの世話や家事をするようにしてほしいです。無理に仕事を続けてうつ病になってしまったら自身はもちろん子どもにも迷惑がかかります。小学校に入学してから子どもも授業が始まったりして大変ですが、親も保育園や幼稚園よりも負担があることを知ってほしいと思いました