不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

本当は学校に行きたくない、隠れ不登校が多い...

不登校にはなっていないけど、学校に行きたくない児童生徒は予想以上います。教室に入らない、登校していても遅刻・早退が多かったり、内心「学校に行きたくない」と感じていることを指します。調査では、中学生では約33万人もいて、不登校になっている中学生が約10万のため3倍以上も不登校傾向は、いつ不登校になってもおかしくない状況です。学校に行きたくない理由は、疲れるが約45%、朝起きられないが約34%、授業がわからないが約30%です。また、学業以外の理由で、教室外登校は、自分についたイメージが嫌だ、部分登校が先生とうまくいかない、仮面登校(教室外登校)が、授業が簡単で、つまらない、仮面登校(授業参加型)が、学校に行く意味がわからないです。

 

不登校傾向の例は、中学生になってから、「学校の授業に興味が持てない」と言い出して、保健室で過ごすことです。学校には登校しますが、授業に参加することはしないで自分で勉強をしますが、テストでは点数が取れないことです。中学校に入学してから、1週間しか経ってないのに「学校に行きたくない」と言って、別室登校になってしまうことです。担任の先生との構築が難しい場合には、教室にいづらくなり学校に行くのも嫌になることです。問題が解けても、先生から「どうやって解いたか説明しなさい」と言われたら、「問題が解ければいいと思いました」と聞き返すと、「この解き方だとテストでは×にする」と言われることです。

 

不登校問題の主な現場は学校ですが、学校や教師だけで解決できるわけではないと思います。子どもの不登校傾向は、学校だけが原因ではなく、疲れる、起きられないという子どもの言葉を怠けと捉えてしまうと、不登校につながります。逆にその背景に複雑な要因があるのではないかと考えると、親は子どもへの接し方が変わり、本当のことを聞く姿勢を持つことが必要です。周囲の大人の人も無関係ではなく、不登校の子どもに対して否定的な感情を持つ人もいます。ただ、不登校は問題行動とは違うため、不登校不登校傾向になってしまう要因を追究して、1人でも多くの子どもが笑顔で学校生活を送れるように対策を考えてほしいです。対策をしてもすぐに解決はできないので、授業がつまらないや学校に行く意味がわからないなどは、先生が子どもと話し合う機会を増やしていくことが重要になると思われます。隠れ不登校の数が増えてしまうと、不登校になる子も増えてしまい、学校に復帰するのが難しくなるので、早期に発見することです!次回は不登校になったら声かけはどうしたらいいのかについて紹介します。