不登校を助けたいブログ

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不登校の原因(感染症胃腸炎の治療)について

今回は不登校の原因にならないために感染症腸炎の治療について書いていきます。

感染症腸炎は一般的には個々の症状に応じて対応する対処療法で対応し、治癒を目指します。ほとんどの人が下痢と下痢による脱水症状には点滴で対応することが多いです。下痢止めには腸内にある病原体を体内に押しとどめてしまい、身体が毒素を吸収してしまう可能性があるため基本的には使用せず、整腸剤や乳酸菌製剤などの内服薬を腸内環境を回復させるために処方されることもあります。細菌が原因の細菌性胃腸炎では抗菌薬を用いる場合もあり赤痢コレラ・チーフス菌などの場合に使われます。病気に応じて、制吐剤、抗体物質、解熱剤などを服用することもあり、吐き気が強くない限り、絶食中も服用することです。

 

ただ、病原体大腸菌サルモネラ菌カンピロバクター菌においては患者の症状によって抗菌薬を使用するかは異なります。下痢や嘔吐により病原体が体外に出ていくことで症状も快向に向かうことは多いですが、乳幼児や高齢者は下痢や嘔吐による脱水症状が命に関わる場合もあるため、水分補給をしっかりすることですポカリスエットアクエリアスなどのスポーツドリンクの少量ずつ頻回の補給が望まれます。腹痛が改善し、下痢や吐き気が落ち着いてきたらおかゆや野菜スープ、すりおろしリンゴから始め、ヨーグルトや豆腐などが望まれます。食事の回数は1日5から6回に分ける事や食材は細かく切る、煮込んでやわらかくするなど胃や腸に負担をかけないことも大切になると思います。しかし、下痢止めを使っても治療期間が短くならないため控えてほしいと思います。次回は対策について書いていきます。

不登校 #感染症腸炎