不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(いじめの対策)について

今回は不登校の原因にならないためにいじめの対策について書いていきます。

1つ目の対策としては、 いじめられた児童生徒の心のケアをすることです。心に大きな傷を負いその後の生活や将来に支障をきたす可能性があるためスクールカウンセラーの活用や養護教諭との連携を積極的に図ることをすることです。いじめが一時的に止まっても再発したら意味がないため欠席を容認することも必要になると思います。他にいじめられた児童生徒が相談しやすい環境を作っておくことで、精神的に楽になるかもしれません。

 

2つ目の対策としては、いじめを早期に発見するために普段から子どもの様子を見ておくことです。子どもとできるだけ信頼関係を築いてあげてクラスでいじめを見たら「何かあったの」と聞くことです。特に理由なくいじめをすることはほぼないため先生が間に入って両者の意見を聞いてあげることで、繰り返されることが少なくなりそうです。ただ、「やめなさい」と言うと解決に向かいやすいですが、子どもが恐怖を感じて会話するのが嫌になります。親からの連絡やいじめになる兆候があった時も声をかけたりすることが大切になると考えます。しかし、担任であっても子どもたちの関係や状況をすべて把握するのが難しいため気づけないこともありそうです。

 

3つ目の対策としては、この問題について教員が研修することと親や地域の人と連携を図ることです。全教員がいじめについて理解をしてもらいカウンセリング演習など実践的な内容を実施することで、早期に対処できると思います。他に学校だけで解決するのではなくいじめに関わった親は参加して、PTA会長や地域の代表も話し合いに参加することにより具体的な工夫が見つけられることもありそうです。次回も対策について紹介します。

#不登校 #いじめ