不登校を助けたいブログ

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不登校の原因(SNSの誹謗中傷の対策)について

今回は不登校の原因にならないようにSNSの誹謗中傷の対策について書いていきます。

1つ目の対策は、誹謗中傷を無視することが必要になります。自分のことが気になりそうですが、書き込まれた内容を冷静に判断して、実害が大きくないや被害が広範囲に及ばないと考えられれば無視することです。個人間の場合は、感情的になって反論すると余計に炎上してしまう可能性もあるので、ブロック機能で相手を遮断すれば済む場合もあると思います。

 

2つ目の対策は、サイト管理者に削除依頼を要請してみることです。書き込み内容を看過できないといった場合には、サイト管理者に誹謗中傷の削除を依頼することができます。正しく運営されているサイト・SNSであれば、連絡窓口や手順が整っているため、自身で削除依頼するのも難しくなさそうです。自分自身で削除依頼が難しいと考えるのであれば、法務省が運営する「みんなの人権110番」や「誹謗中傷ホットライン」に相談すればプロバイダへの削除依頼を被害者に変わって行ってくれます。

 

3つ目の対策は、警察・サイバー犯罪相談窓口に相談することです。誹謗中傷の内容が脅迫に近いや刑事訴訟を起こしたい、身の危険を感じるといった場合には、地元の警察署や、都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口に相談する方法があります。ただ、全ての誹謗中傷に対応できるわけではないことを知っておいてほしいと思います。あまりにも被害が甚大になるようなら損害賠償を求める民事訴訟を起こす必要も出てきます。しかし、刑事訴訟は「被害者不明」でも成立しますが、民事訴訟は「被告となる加害者が特定できていること」が前提です。この被害が社会問題化している現代は、プロバイダへの情報開示が整いつつありますが、一筋縄でいかないため弁護士と協働しながらしっかりとした戦術で臨む覚悟が必要です。次回も対策について書いていきます。

#不登校 #誹謗中傷