小学生~高校の間に1回も誰かと喧嘩したことがない人なんてほぼいないと思われて、子どもが不登校になって兄弟で喧嘩が繰り返される場合で、男同士なら殴ったり蹴ったりすることでどちらかが「もうやめてよ」と言うまで続きそうで。男性は一般的に他社との競合性のなかに自分の価値を見出す傾向があるので、親が不登校の兄弟のどちらかばかりに気を遣っていると不公平だと思い不満に思いがちです。一方、姉妹間での喧嘩は、共感性の欠如で、姉か妹や親が自分の気持ちを理解してくれないと感じて、喧嘩につながる傾向があります。例として、不登校である姉の生活面におけるルーズさについて、心理的なストレスを我慢していますが、不満があると突然リミッターが切れるからです。
自分が不登校で兄弟に迷惑をかけている理由があり、不登校を負い目に感じてしまう相手の兄弟の存在があり、姉や兄(弟、妹)と自分は違うんだよと劣等感を感じやすくなってしまい、攻撃性の強い言葉や行動が出てきてしまいます。また、「本当は学校に行きたい」などという気持ちがあっても、学校に行けない状態で、学校に行けることを羨ましことで、当たり前に登校できている兄弟が身近にいると、自らの葛藤を喧嘩として不適切な手段を使います。解決方法は、親は子どもの個性を大事にして、大切に育てることで、色々なジャンルのを読むように伝えてみたりすることです。他者の評価は気にせず、まずは自分の好きなことややりたいことを見つけれるように働きかけてみることで、問題が解決し、喧嘩が少なくなると思います。
兄弟どちらも不登校で喧嘩になる理由は、「他者とうまく関われない」や「人間関係の中でパニックになってしまう」などコミュニケーションに偏りがあります。対応方法は、仲裁しないことで、不登校の子をかばうと、不登校ではない子どもが不満を増幅させる、逆だと不登校の子がネガティブな行動はますますエスカレードする可能性があるので、大喧嘩を除き静観することが必要だと考えます。相談役になる第三者の大人も一緒になって粘り強く子どもと併走し続けことも大切です。兄弟がいると喧嘩することがありますが、遊び相手になったり勉強を教えあったりするため焦らずに対応してほしいと思います。次回はコミュニケーション能力が低いと不登校になってしまいやすいについて紹介します。