今回は不登校の原因で、脱水症について書いていきます。
脱水症とは、体に含まれる水を体液と呼びます。体液は体の60パーセントを占める水分とミネラル、タンパク質などで構成され、生命維持に関わるさまざま役割を果たしています。何らかの原因のより体内の水分とミネラルの一つであるナトリウムは不足して状態でこの症状が出て、損失に関係して2つに分けられます。1つ目が低張性脱水で、水分と一緒に血液中のナトリウムが不足してしまう状態のことで、だるさや吐き気、けいれんなどの症状が出て、長時間のスポーツや発汗を伴う際に発症しやすいそうです。2つ目は、体内の水分だけでが不足する状態のことで、発熱や激しい口渇状態、意識の混渇なども起こすことがあります。自分で水分補給ができない乳幼児や高齢者が発症しやすいそうです。
脱水症が起こりやすいタイミングとして、スポーツ時は多量の発汗、気温が高い日や屋内でも十分な水分がない状態、日常生活では就寝時・入浴時・飲酒のあとは特に体内で水分が少なくなるや濃い尿が出る場合や尿量が減った時です。また、夏は発汗からミネラルを失いやすく「熱中症」を起こすことがあり、冬は乾燥によって粘膜にウイルスが付着し、風邪や胃腸炎などの感染症は、嘔吐や下痢を起こしやすく脱水のリスクが高いです。
学校生活でもかくれ脱水になりやすい状況になっており登下校、野外活動や体育の授業があり、小学校低学年の子は大人に比べると調節機能の余裕が完全にないです。部活動でも顧問が練習に熱が入り水分補給を怠ってしまい生徒が病院に搬送される例もニュースも見たことがあると思います。脱水症になるまで練習させられるのに耐えられなく学校も行かなくなることもありそうです。次回は具体例について書いていきます。
#不登校 #脱水症