不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(熱中症の治療)について

今回は不登校の原因にならないような熱中症の治療について書いていきます。

軽度の場合は、重症化を防ぐために現場での速やかな応急処置が求められます。まずは体を冷やして熱を下げ、水分と塩分を補給するといった手段を取ることが重要になります。冷却措置としては、直射日光を避けて、クーラーや扇風機などある涼しい場所へと移動させることです。さらに体にこもった熱を下げるために、全身に氷を当てる、首や脇の下、足のつけ根に水をかけたり氷を当てたりして冷やすことです。衣類を脱がせて、体内の熱を外に逃がすのも有効です。水分補給を行う際は、塩分を含む経口補水液やスポーツ飲料(アクエリアスなど)が望ましくゆっくりこまめに摂取してもらうことです。塩分を含まない水分だけを大量に摂取していると、低ナトリウム血症を起こす可能性があります。

 

重症となり病院へ搬送された場合の治療も基本的には同じで、38度以下に体温を下げるように冷却処置を行い、点滴で必要な成分を補う。重症化して内臓に損傷が起きている場合は、状況に応じた対症療法が取られます。介護レベルが高い人、高齢者、心疾患の治療歴のある人、高体温、低血圧などの状態の人では死亡する危険が大きいです。運動による時は、水風呂に漬かることで1番早く体温が下がり有効とされるて、医療機関では胃や膀胱内へ冷水を注入して冷却することもあります。次回は対策について紹介します。

不登校 #熱中症