不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(貧困の具体例2)について

今回も不登校の原因で、貧困の具体例について書いていきます。

4つ目の具体例は、両親がどちらも非正規雇用で、女子小学生は習い事をする金銭的余裕がなく自己肯定感が低くなっていることです。金銭的に生活するのがやっとの状況で、面談の時に事情を知っている担任から「努力したら報われるそう」や「自分は価値のある人間だと思う」と聞かれても「全然思わない」と答えて自信が持てないことです。周りの人は塾に行ったり水泳や野球、サッカーを習っているのに自分は何もしてないから劣っていると感じることもあります。

 

5つ目の具体例は、男子高校生は、父親が毎日夜遅くに帰ってくることが多く家に帰っても1人のため友達と非行をすることです。兄弟がいなくスマホも持っていないため友達とスーパーで万引きしたり自転車を盗んだりしても誰も見てないから大丈夫と考えており時間になるまで続けることです。しかし、後日防犯カメラに写っていたため学校に連絡が入り校長から「学校の退学どころか警察に捕まる」と言われてしまうことです。父親には「お前みたいの子は二度と家に入ってこさせない」と怒鳴られ殴りと叩くをされることです。

 

6つ目の具体例は、女子中学生が新型コロナの影響により母親が仕事の時間を減らされて金銭的に余裕がなく高校の進学を諦めることです。それまでは生活するには困っていませんでしたが、新型コロナが流行したことにより飲食店で働いていた母親が時短要請で給料が少なくなり女子中学生も働いて稼ぐことができないため高校に行くのを諦めて就職できる場所を探すことになりそうです。次回は対策について紹介していきます。