不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(起立性調節障害の具体例)について

今回は不登校の原因で、起立性調節障害の具体例について書いていきます。

1つ目の具体例は、女子中学生が入学した後は学校に登校できていたのに2ヶ月経ってから朝起きたらめまいがして頭痛と腹痛の症状もあり遅刻や休むことがありますが、午後になると元気になることです。母親からは「甘えているだけ」と𠮟られて、病院に行っても「環境が変わったから息切れしたんだ」と言われてしまい不登校になることです。小学生にいた時より授業の進みが早く問題を間違うと怒られて、部活動の練習も制限されてストレスを感じて症状が出ることです。

 

2つ目の具体例は、女子高校生がある日突然朝起きても倦怠感や吐き気がして午前中にある体育の授業は見学したり休んだりすることです。体育の先生からは「頑張ればできるんじゃないの」や友達からは「サボりたいから来てない」と言われることです。午後になれば元気になるので、夜更かしする回数が増えて朝起きるのが大変になることです。また、友達を含めて病気のことを話しても理解してもらえないと思われて休むことが増えることです。


3つ目の具体例は、小学生高学年の男子が、学校の階段で上り下りするや歩き回ったりするだけで、動悸や息切れをすることです。毎日教室に行くために階段を利用しなければならないのにこの症状が出ることにより授業に集中できないことになります。他に疲れやすく食欲不振となり学校に行くのも難しい状況になることもあります。次回は治療について書いていきます。

不登校 #起立性調節障害