不登校になると学校の体育、部活と登下校がなく、体を動かすことがほぼなくなり体力と筋肉が減って太ることになることです。「外に出たら学校の人に見られるかもしれない」や「運動しているのを見られるのが恥ずかしい」などと外出することができなくなっていることもあります。また、基本的に家で過ごしているため気分転換やストレス発散ができず、歩くことすらめんどくさくなる可能性もあります。不登校でなくても運動不足は病気のリスクを高めて死に至るケースもあるので、週に１回は何か体を動かしたほうがいいでしょう！
運動不足を解消するためはいくつかの方法があり、１つ目は日光を浴びることで、昼夜逆転や引きこもりなど太陽の光を浴びることがないため、浴びることにより、幸せホルモンであるメラトニンが分泌されて、骨の形成に必要なビタミンDも体の中で作られます。２つ目が室内でできる運動をすることで、フラフープ、トランポリンや筋トレをするとストレス発散と体が引き締まる効果があるため毎日でなくても週に３回はいずれかをやるようにしておくことです。３つ目がゲームを利用してみることで、ゲーム依存症の子は運動をしたがらないため、スポーツゲームを利用することは手軽にできると多います。４つ目がペットを飼っている人は、ペットと遊ぶことで予想以上に疲れて癒し効果があったり他の運動よりは顕著なく取り組めることです。
運動することは、体重の増加など目に見える変化だけに有効だけでなく、体温を上げたり、代謝を高めたりしてくれます。家の中で運動できるようになったら早朝や暗い時間にランニングをすることをお勧めしたいです。この時間帯だと人は少ないため周りを気にすることなく走ることに集中でき、親が一緒にいるだけで恥ずかしさもないと考えます。ただ、いきなり走ろうしても体力が低下しているため、１０分のジョギングから始めて、１ヶ月続けられたら２０分のランニングに切り替えることです。運動せずに家にこもっていると、不登校から気持ちを回復させるにも長い時間がかかってしまいます。最初は嫌になる子もいると思いますが、体を動かすことで気分転換になるなどと親が教えてあげることが重要だと考えます。次回は不登校になっても就職はできるため焦らなくてもいいのかについて紹介していきます。
