パワハラの意味として、パワーハラスメントの略称で、同じ職場で働くものに対して、職務上の地位や人間関係を優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、殴るや蹴るの精神的・脅迫や名誉棄損の身体的苦痛を与える、または職務環境を悪化させることです。前に書いた体罰の意味は、体に直接苦痛を与えるや教育現場で、指導の効果を上げることを目的に先生が児童生徒に加えることです。意味としては同じ部分が多いですが、体罰の方が児童生徒に使われている印象を持っています。
学校だと児童生徒に対し評価をつけるや学校活動における包括的な指導は優位な立場で先生からなされて、児童生徒に心の傷を負わせることもあります。原因として、先生の労働環境が過酷となっており新規採用される人数や小学生のクラスも35人に減らすため先生の数を増やしていかなければなりません。また、日本は権利は上から与えられていると考えられ「基本的人権」は認められていますが、ブラック企業、親による虐待事件が多発しているため人権概念が定着しておらずパワハラがなくなることはないそうです。
言葉の暴力を浴びせる、指導の域から外れた嫌がらせや威圧的な行為が繰り返されて不登校になることもあるそうです。また、毎日叱責されると大人でも精神的に参ってしまい退職することにつながります。これをする人は自己中心的な人が多く現代の考えにアップデートできていないと感じています。次回は具体例について書いていきます。