不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

高校生が不登校を克服する意外なきっかけがある?日常生活の改善が重要!

小学校と中学校の時は人間関係に問題がなくて、勉強もしていたのに高校に入学してから学校を欠席することが増えて不登校になってしまう子もいます。高校生で不登校になった子は、知らないうちに学校生活で相当なストレスを溜めていることが多いです。人間関係や授業の難しさ、誰にも相談できない悩み、将来の不安などにより疲労が蓄積されてしまっていることです。また、「明日こそは学校に行く」という意思があっても、前日の夜や当日の朝になってしまうとモチベーションが下がってしまうことです。学校に行くためのモチベーションがなくなっていることで、「卒業や進学できない」と思ってはいますが、現実的に精神的に成長できていないため、「引きこもりでもいいや」と考えてしまっていることです。

 
高校生ぐらいの年齢だと、思春期になっている子どもいるため、不登校をきっかけにして親子関係が悪くなってしまうこともあります。部屋にこもってばかりになり、親と話をしなくなることです。1度会話の頻度が落ちてしまうと、良好な関係に戻るのが難しくなってしまい、放置することにもなってしまいます。昔は学校のことなど何でも話してくれた子どもは、成長するにつれて心を開かなくなり、親に反抗をしてしまうことも考えられます。学校に行きたくない理由を聞いても答えてくれないことが多く、どうやったら解決できるのかわからずに悩んでしまうことです。
 
子どもに対して直接相談相手になることが難しい場合には、日常生活に目を向けてほしいと思います。体と心は密接につながっており、健康な体を取り戻すことで前向きな心を手に入れられる場合があります。早く寝るよりも早起きできるようにすることで、不登校になっている時は夜更かしをしてしまい起きられないことになってしまいます。まずは登校しなくてもいいので、「7時には起きよう」と言ってあげることにより体内時計が整って、子どもが「学校に行けそう」と思える可能性が上がります。また、軽い運動をすることも重要で、近所のコンビニ行く、家事の手伝いをする程度で十分だと思われます。洗濯や皿洗いなどができればいいですが、普段家事を手伝った経験がないのにやらせようとしても引き受けてくれないことがあります。それよりも、「コンビニで好きなお菓子を買ってくる」といったシンプルに頼んだ方が行動してくれることになりそうです。不登校になったら1日ゲームや動画を見ることが多くなってしまい、笑顔でコミニュケーションを取る機会がないため、面白いメッセージを送ったりすると笑顔になり前向きな気持ちにもなります。高校生で学校に行けない理由で、人間関係や成績が下がって自信をなくしたなどがありますが、疲れが溜まっているのに頑張って登校していることで体調を崩したりして不登校になることもあります。子どもが不登校を克服するには本人の精神的な回復も大切ですが、生活習慣の観点から何か行動を変えてみると、学校に復帰できることになるかもしれません!次回は不登校昼夜逆転になっても放っておき、自分の意思で戻すことが大切について紹介します。