不登校を助けたいブログ

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学童保育でもいじめが起こってしまうのか..??不登校につながることもある!

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小学生の子どもを持つ親家庭にとっては、学童保育は心強い存在で、共働きやひとり親家庭では、利用する人は多いでしょう。しかし学童保育は、学年や学区が異なる子どもが集まるので、いじめが起こる可能性があり、それが原因で不登校につながることもありそうです。いじめが起きる理由は、ストレスの多い環境下で過ごしていることで、学童保育での生活にストレスを感じて、そのストレスを解消するために他の子をいじめることになり、暴力に発展することもあります。集団への同調意識が高いことで、集団から排除されるのを恐れて、異論があっても他の子どもに同調することです。多様性が認められない環境にあり、ルールから外れるや周囲と異なる子に対して過剰に反応を見せるからです。

 

例として、小学3年生の男の子は学童保育で仲良くなった同じ学年の子とブランコ遊んでいました。そこに小学6年生の子が複数に来て「上級生が優先だから邪魔」と言ってきたので、「他の遊具でも遊べます」と言い返すことです。それが原因でターゲットにされてしまい、翌日に会ってしまい「昨日のことは覚えているよな?」と殴りと蹴りをして暴力を振るわれることです。親と学童保育の人に相談をして注意はしてもらいましたが、その後もわざとぶつかってきたり物を投げられたりしてきて嫌な思いをしました。小学6年生の子と同じ学校だということがわかってしまい、学校に行くのが怖くなり不登校になってしまうことです

 

学童保育でいじめが起きた場合の対処方法は、いじめはいけないという雰囲気と環境を作ることで、加害者と被害者につなげることが大切です。また、いじめを受けた子どもの心のケアをしてあげることが大切で、辛い気持ちや悔しい気持ちを否定せずに聞いてあげて、心の傷が深い場合には、「大切な存在だよ」と伝えてあげることです。加害者の話を聞いてあげることも必要になり、単純に「いじめてはいけない」と伝えるだけでなく、いじめをした根本的な原因を知ることです。いじめが起きた際に子どもと保護者同士で解決することは難しいので、学童保育の指導員に相談することです。指導員に協力してもらうことで、子どもの様子に注意してもらいつつ、グループ替えで加害者と被害者の接点を減らすことの配慮が期待できます。対策はしてもいじめの問題が解決しないで、環境の改善が進まない場合には、預け先を変更することです。公立の学童保育を利用している場合には、民間の学童保育への変更を検討してもいいと思います。民間の学童保育は、学童の役目に加えて、習い事などが充実した時間を設けるケースも多いことから、いじめが起きにくいことです。次回は一人っ子は親と離れたくないやコミニュケーションが苦手で不登校になるについて紹介していきます。