不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

学校に行けないことを親に説得させる方法とは!?

f:id:futouco:20220220172500p:plain

部活の顧問から叱責された、先輩に暴言を吐かれた、テストの点数が悪くなって自信がなくなったなど学校に行きたくないと思っている子はいます。親に伝えても「学校に行きなさい」「そんなことで休んでいたら大人になった時に苦しむだけ」と言われることです。親を説得できないため、学校に登校することになり、嫌なことをされても耐え続けながら過ごしていくことになりますが、さらに状況が悪化して暴力も振るわれることになってしまい、親に話しても意味がないと思い無断欠席することです。

 

親を説得させる方法は手紙かLINEで伝えることで、文章として残るため聞いていなかったことにされる可能性は低く、直接話すより、冷静に伝えたり考えたりすることができます。第三者の大人と一緒に説得することで、兄弟、親戚、担任、保健室の先生、スクールカウンセラーなどで、大人が一緒だと説得力があり、真剣さを伝えることができます。説得する前に、自分の考えを整理することで、学校に行けない理由、学校に行かないで今後どうしたいか、親が不登校を認めない理由、認めない理由をどう解決するかを考えておくことです

 

学校をやめて転校する、心療内科に通院したい場合は、ネットで検索して資料を用意しておくことです。説得するときは親の気持ちを理解している姿勢を見せつつも、その期待に沿えないことをきちんと伝える必要があります。実践できそうなことは行動に移して、学校に毎日通うなど今の自分にできないことは今の自分には難しいと伝えることです。ただ、手紙ではなく直接親と話す場合、親に高圧的な態度を取らないように気をつけることです。親が話しているときは適度にうなづいたり、真剣に話を聞いていると姿勢を見せることが大事だと思います。でも自分の意志が1番なので、「本当に申し訳ないんだけど、期待に応えられない」などクッション性の言葉を使うことです。最終的には、説得する時に自分の感情や主張で押し切ることです。学校に行かないからと親から暴力を受けたり、明らかに人権侵害当たるような暴言を吐かれる場合は、学校の先生や医師、電話相談やメール相談をすることです。「学校に行かない」と親に言うのは勇気がいる行動ですが、その一言で部屋に引きこもると、親はパニックになり、怒ったり、必要以上に質問攻めをする可能性があります。学校に行ないことで色々心配になる親を説得するためには、部屋に引きこもれば理解してくれると考えますが、余計に心配をかけるためしないでほしいです。親によっては説得できないこともあるので、そのときは1人で抱え込まずに第三者など大人に頼ることが必要になります。次回は学校に行くだけで疲れてしまい、不登校につながるについて紹介します。