不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

子どもが教室に入れない心理と原因とは?親ができる対応について!

学校の教室に入りたくないと言い出して、毎日休みたいと言われたら親としてはどうしてと聞きます。子どもが教室に入らなくなる心理と原因として、一人ぼっちが苦痛、人がたくさんいる空間が怖い、繊細で人に共感することです。授業を受ける以外は苦痛で、単純ににぎやかさが苦手、問題に答えられなかった子が怒られて、自分も怒られているように感じるからです。また、私を見てみんなが笑っていると人の視線が過剰に気になる、授業で理解できないことを書き続けるのが苦痛など勉強についていけないのが辛い、生徒同士、先生によるいじめがあることです

 

女子中学生は授業を受けることには問題はないですが、休み時間は1人で過ごすことが多く、周りの生徒から「いつも1人でいるけど友達いるのか」と言われても無視をして、寝たり勉強をしていることです。毎日言われると苦痛と感じてしまい、授業は受けたいけれど周りの子の言葉が気になってストレスになるから教室に入らないことです。親と担任に話をして、保健室登校にしてもらいましたが、クラスメイトと廊下ですれ違ってしまい「サボりかよ」と言われて、学校に登校することも辛くなってきて、不登校につながってしまうことです。小学生の男の子は、授業中に答えられなくて、怒られている子がいると、自分も怒られたと思い込んで、教室に入りにくくなることです。「掛け算もできないのか、解けなかったから放課後残りなさい」と他の子が言われたのを自分もいつか言われてしまうと思って、学校にも行けなくなることです。

 

親ができる対応としては、子どもに寄り添い、相談先を探すことが重要になります。子どもの気持ちを受け止めつつ、話す気になるまで待つことですが、いじめと病気が関係するときは早期に対応してほしいです。担任に学校の様子を聞く、スクールカウンセラーに相談するなどで、子どものことだけではなく、家庭内環境のことも話していいです。また、子どもの意見を尊重することで、どうしたら教室に行けるのかを親子で考えることで、「学校に行きたくない」と言っても、しばらく休ませると、再び教室に戻れることもあると考えます。先生は、他の子どもも見ていたり、授業なども行なっているため、子どもの事情を話すためにも、先生や学校側と良好な関係を築くことが重要です。同じような状況の人から、話を聞くことにより、教室に入れるためのヒントや、登校を再開できない場合の解決策が見つかることもあるからです。教室に入ることが解決策ではなく、別の学校に転校する方法もあるため話し合うことが必要です。次回は不登校の間に犬などを飼うとどうなるのかについて紹介していきます。