不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校でも面談する必要があるのか..??

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学校に登校する気力がないのに、担任が親と一緒に面談したいと言われても、教室に入るのが怖いのに行く必要あるのかと考える子もいるといると思います。担任としては、学校行事に参加できるのか、テストは受けられそうか、週に1回でもいいから学校に登校できそうかなどを確認したいためです。直接学校に行かなくても電話で話せばいいと考えそうですが、電話だと本人の表情がわからず、本当に伝わっているのか怪しい部分もあるからです。どうしても面談でも学校に来るのが難しい場合には、親だけ来てもらいその内容を家に帰ってから伝えることです。

 

面談で確認することは、1番は学校に復帰ができるように、勉強の支援と心のケアをすることです。不登校になっているので、授業に参加していないため、勉強の遅れを心配している可能性もあるので、課題を渡してあげる、オンラインを活用して授業でやったことを見れるようにするしておくことです。中学生と高校生は、進学先か就職したい場所を確認することは大切で、入りたい高校あるけど、休んでいる日が多いし、どこも入れる高校がないと不安になっている可能性があります。その時担任は、「○○高校は不登校だった生徒でも入学してから頑張って、大学に進学できたケースもあるからどうかなあ」と聞いてあげることです。子どもがテストを受けていれば、点数と順位が確認できるため、どこの高校と大学なら進学できるか教えてくれます。就職の場合、面接練習が必要となるので、「次の面談時までに質問されそうな内容と答え方を考えておいて」と言っておくことです。

 

担任は不登校になった原因は知っているので、クラスメイトなら教室以外の場所で行うことを約束することです。昼休みと放課後は多くの児童生徒が廊下を歩いたり、外で遊んでいることもあるので、授業の時間にすることが必要になります。家での様子を聞くことで、生活リズムはどうなのか、家庭学習はできているのか、親との関係は問題ないのかも聞くことです。親に知られたく内容もあるのなら、一回退席してもらうか、最初から個人面談にするかにしておくことです不登校になったから学校と関わらなくてもいいと思って、電話が来ても無視をする、親からの話も聞かないことは良くはないでしょう。学校という言葉が嫌いで聞きたくない児童生徒もいるので、「担任と話をすることになって、大事な話をしたいから学校に行ってみない?」と優しく言ってあげると、学校に行くことになると思います。不登校でも面談することにより、学校側も対策をしてくれると分かり復帰につながるかもしれません。次回は子どもの口臭が原因でいじめられて不登校になったについて紹介します。