不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

受験の失敗が引きこもりにつながる理由とは??復帰につながるポイントもある!

f:id:futouco:20220217173306p:plain

高校受験に向けて勉強を頑張ってきたのに失敗して、引きこもりにつながる子は少なくはないと思います。理由としては、受験の失敗で自信を失うことで、自分はダメな人間と思い込みからです。勉強ができることが自分の価値として考えていたのに、勉強ができない自分には価値がないと考えてしまうことです。それが原因で、周りとの関わることに恐怖を感じて、人と関わることを避けたことで、引きこもりになることです。ちなみに私も大学受験の時に推薦で第1志望校に落ちて、悔しい気持ちで勉強する気持ちがなくなりましたが、推薦で落ちることは仕方ないと思い一般入試で合格するように毎日学校から帰ってからは勉強して、合格できました。

 

女子中学生は委員会の委員長、成績もクラス上位がほとんどで県内でナンバーワンの高校に受験しました。しかし、結果は不合格で自信を失い引きこもりになることです。「私はダメな人間で、生きている意味もわからない」と言って、部屋から出ることが少なくなることです。また、家族以外の人と会うのが怖くなり、心配して友達が家まで来てくれても体調を崩していると言って関わらなくなり、友達もいなくなることです。この高校以外受験していなかったので高校進学を諦めるか、募集している学校を受験してみるかと親に言われましたが、勉強する気持ちが出てこないので、進学しないことです。

 

引きこもりが続くと、何とかしないといけないと焦りますが、体調や気分の安定を優先することです。勉強ができない自分には価値がないと否定することもありますが、本、テレビ、インターネットを通じて、自分が知らなかった世界を知ると、これまでの見方が変わって、自分を肯定できるきっかけになるかもしれません。引きこもりから「学校に復帰する」と、大きな目標を掲げる子もいますが、目標が高く、余計に自信を失ってしまいます。最終的な目標を達成するためには、自分ができそうなところからやっていくことです。「朝7時に起きるようにする」など、少しずつチャレンジしてできると、自信になり、小さな成功体験を積み重ねることが、目標を達成するために大切です。1人で悩むのではなく、積極的に引きこもりの専門家、支援団体を頼ることです。支援団体は無料で相談を受けている場所が多く、最近はLINEを活用して実施している場所もあります。自分が相談しやすい、悩みを受け入れて場所が見つかれば、状況が好転することがあると考えます。高校受験に失敗して、落ち込むことになる人もいますが、別の学校で全体トップの成績を残せれば推薦で大学が行ける、学校に行けば新たな友達ができると考えることにより、引きこもりはしないと思われます。家庭の事情により公立の高校以外お金がかかるから受験できない人は、学校に行かなくても勉強できる場所があるため心配しないでほしいです!次回は小中学校では不登校でも進級と卒業することはできるのかについて紹介します。