不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

子どもの進路を親が決めてしまうと、不登校になりやすいのか!!...

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子どものことが心配で、塾に行かせて、高校や大学は親が決めた学校でないと受験させないと言われた人もいます。勉強も好きではないのに塾に行かせられたり、高校も友達と離れるどころか通学に1時間はかかる場所になったりで、疲れ切ってしまい不登校につながってしまうことはありそうです。親に反対しても「塾にも行ってるし、その高校に合格しない限り遊ばせません」と言われて、毎日家に帰ったら机に向かって勉強することです。親が子どもの進路を押し付ける理由は、間違った人生を歩んでほしくないことと親自身やりたくてできなかったことを、子どもさせたいからです。

 

子どもと親の意見が分かれた時は、親の言うことが優先されて行きたい高校には進学できないことになります。子どもが「友達は○○高校の普通科に受験するから自分もいいでしょ?」と言っても親が「友達よりも今の学力なら○○高校に行かないと世間から認められないからダメ」と押しつけてくることです。親が押しつけてきた高校に合格はしたものの、入学してから授業内容が難しく、クラスの順位も下位の方で勉強する気持ちがなくなり、学校を休みがちになることです。ただ、親は「高校に行かないと、大学に進学や就職にも影響があるから学校には行きなさい!」と言ってきたので、体調を崩して部屋に引きこもり鍵を閉めて親との関係も悪くなってしまうことです。自分が志望していた高校ではなかったので、それ以降は学校に行くこともせずに退学をしてしまうことです。

 

子どもには、自分の人生を生きる権利と可能性があるので、親が押しつけは良くないです。親の価値観で勝手に進路が決まってしまった場合、自分の人生が狂わせられたと言う思いが強くなり、暴力を振るったり、話を聞かなくなることになります。自分が入りたかった学校で勉強や部活ができると、その後の進路や就職でも自信を持って受験することになるので、親はそれを受け入れられてください。学歴だけで判断する会社もありますが、入社してから大変な仕事で残業が多く、休む日が少なく倒れてしまい、引きこもりにつながってしまうこともあります。もちろん、親が行ってほしい進学先のメリットとデメリットがあり、子どもが行きたい高校には、大学の進学率が低いと話して聞かせてあげることはいいとは思います。私も大学受験の時に父親から「県内で推薦で○○大学に行きなさい!」と言ってきましたが、母親が「自分の人生なんだから自分で決めた学校に挑戦するのでいい」と言ってくれて助かりました。両親どちらも同じ意見の場合、子どもは反対することは難しいと思います。反対してしまうと、家族との関係が悪くなってしまうと考えそうですが、学校選びは大切なので、自分の意見を伝えることです。次回は途上国の子どもは学校な行けない貧困に影響する原因について紹介します。