中学生になると、部活動に所属したら、1つか2つ上の先輩と関わることになり、言うことを聞かないと暴力を振るわれることもありそうです。小学校が一緒で自宅が近いやネットで知り合い休日などに遊ぶ先輩もいて、誘われたら断ると何されるか分からないから嫌だけど、遊んでいる生徒もいるかもしれません。ある日部活が終わって先輩から「スーパーでお菓子を万引きしてみようぜ」と言われて、「それはちょっと犯罪では」と言い返しても「後輩のくせに生意気なやつ、言うこと聞け」と怒られることです。最近は防犯カメラや不審な行動をしていると、警察に通報されてしまい、学校に連絡があって、親にも伝えられて怒鳴られることです。
高校生は、万びきなど犯罪行為を起こすと、1回目は基本的に停学になり、2回目以降は退学させられる可能性もあります。万引きしたことがクラスメイトに知られると、「万引きするぐらいお金持ったないのか」「犯罪起こしそうな顔してるわ」などと言われて、学校に行きにくくなり、家で過ごすのに慣れて不登校になることです。高校で不登校になっていると、担任から「出席日数が足りなくなって、テストも受けてないから留年か退学するか」と聞かれることです。ただ、万引きされた店側が警察に通報しているので、家庭裁判所に送られて、保護処分と検察官送致があり、保護処分だと、前科はならずに家庭内か少年院で更生を目指すことになります。検察官送致は、裁判で有罪となり前科がつくことになるので、社会復帰できても就職する場所が限られてしまいます。
先輩の言うことを全て受け入れる必要がなく、断ってもいいと自分に許可を出してください。万引きをしたら犯罪になり、学校も退学しなければならないため、先輩とはいえ「今日は用事があります」と言うことで、先輩も納得してくれると思います。詳しい理由を聞かれたら、「母親の看病で家の手伝いをしなければならなくなった」と嘘でもいいので、断らないと犯罪に巻き込まれてしまいます。いきなり全てを断ることは難しいので、小さいことから断っていくことに慣れていくことも必要になりそうです。先輩との関係を大事にしたい気持ちも理解できますが、犯罪をしてしまってからでは遅いため、自分から断れないようなら誰かに相談してほしいと思われます。高校に入学して、勉強と部活を頑張ろうとしたのに、万引きをしたら逮捕されたことが、学校中に広まりいじめられて不登校にもなってしまいます。親も悲しむので、先輩との関係が悪くなったら部活を辞めるや転校することができるので、勇気を出して言葉に出してください。次回はネットでいじめを受けて学校に行かなくなり不登校になったらどうするべきかについて紹介します。