不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

学校に行きづらくなったのに相談しない子どもが多い...

学校に行きづらくなったのに相談しない子どもがいます。2021年度調査で誰にも相談せずに不登校になった割合が小学生で36%、中学生で42%と予想以上に1人で抱え込んでしまっている状況になっています。学校に行きづらくなった理由で小学生は先生が怖かった、中学生では身体の不調が1番多かったですがきっかけが何か自分でもわからないという回答も多かったようです。学校を休んでいる間は楽な気持ちになり自由な時間が増えて嬉しい一方で勉強の遅れに対するや進学に対する不安、クラスメイトがどう思っているのかと不安を感じていることもあります。

 

不登校になった子どもの状況については、半数以上がインターネットやゲームを1日中していたようです。本来は学校に行って勉強をしていますが不登校で家にいることが多いためストレス発散にもつながるゲームをしたくなる気持ちになりそうです。また、原因がわからない腹痛、頭痛、発熱があった、極度に落ち込んだり悩んだりしたこともあったようです。学校に行かないことで進路や進級に関して悩んでしまうことはありますが生活リズムは崩れてないのに体調が崩れてしまっていると重大な病気になっていると心配してしまいそうです。

 

相談しやすい方法としてはSNSか直接話をすることになると思われます。中学生になると多くなりますが学校に行けない理由がいじめだと恥ずかしいと考えて親か先生に相談しないことがあります。相談しないことで状況が悪化してしまうと改善するのにも時間がかかってしまう可能性が高まりそうです。こんなことで相談するのを恥ずかしいと思う必要はないでしょう。「友達と喧嘩してしまって話せなくなった」「クラスメイトの○○君が僕の筆箱を隠した」と小さなことでも話してみることです。自分から話をすれば親も聞いてくれて対応方法について一緒に考えてくれると思います。学校で不安なこと、友達と喧嘩して行きにくく早めに話すことをしてほしいです。原因がわからないのに体調が悪い場合には重大な病気(うつ病など)になっている可能性もあるため病院で診てもらってください。また、生活リズムを崩さないように夜11時に寝て朝7時に起きるなどしていれば学校に行くことができるようになると思うので睡眠時間は決めておいてください!

 

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不登校「誰にも相談しなかった」小学生36%、中学生42%…文科省調査 | 教育業界ニュース「ReseEd(リシード)」