不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

小学校高学年で不登校になるのには原因があるのか??

小学校の高学年になると、授業が難しくなる、人間関係で問題が起きる、体が成長してきて体型などを気にする年齢になります。不登校になる原因として、男女を意識することによる人間関係の複雑化で、思春期を迎える年代になり、心も大きく変化するからです。「○○さんのことが好きだ」という気持ちが表に現れやすく、そのことを周囲の友達にからかわれて、学校に行きづらさを感じてしまうことです。親と先生に対する反抗もあり、低学年までは「先生に褒めてもらった」と素直に喜ぶことができますが、高学年になると、嬉しい感情があっても表現できないことです。また、勉強についていけないことで、成績の良い子と悪い子の差が大きくなってしまい、自分はできないと思い込んでしまい、勉強に対するやる気が感じられなくなることです

 

小学6年生の男の子は、同じクラスの女の子が好きになり、友達に「○○さんのこと好きなんだけど話しかけられない」と言うことです。友達は、「あいつ好きな子がクラスにいるらしい」と他の子に伝えてしまい、「教えろや、誰なの」と聞かれてしまいそれが嫌で、学校に行かなくなることです。小学5年生の女の子は、4年生までは授業についていくことはできていたものの、内容が難しくなった影響により、成績が悪くなり、親に叱られて自信を無くして不登校につながってしまい、家からも出なくなることが多くなることです。

 
小学校高学年で不登校になった子に対しては、向き合って話を聞いてあげることが必要になります。思春期になっているので、子どもから話をすることは少なくなると思いますが、毎日少しでも話をすることです。「おはよう」「今日の夕食はハンバーグだけどいいよね?」と日常生活で使う言葉で十分だと考えます。子どもの興味ある分野を伸ばすことで、映画が好きなら映画館、音楽が好きならコンサートやライブ、スポーツを観るのが好きなら球場まで行ってみることです。もっと知りたいという気持ちが出てきて、「ピアノの先生になるために音楽の勉強をしてみる」「映画に携わりたいから、情報や技術のことをしたい」と前向きに考え始めることもあります。自己肯定感を高めると、不登校を解決につながり、自分ならできる、失敗しても次に成功すればいいなどとの考えができ、学校に登校することになると思われます。小学校高学年は、中学生になるための準備期間にもなるので、授業が難しい、人間関係のトラブル、思春期で大人に反抗をしますが、1人で乗り越えるのは難しいので、周囲が助けてあげることが必要になりそうです!次回は不登校になると、お金がかかるのかについて紹介していきます。