不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

高校生が不登校になる原因とは 学年別に違う...?

不登校になる原因は、様々ありますが、学年別によっても違いがあり対応していないと、退学することもあります。高校1年生の原因は、中学校までは自転車か徒歩で通学していた生徒も、電車やバスを使うなど通学環境が変わり、片道1時間以上かかることもあるのが大変だと感じて、疲れが溜まってしまうことです。高校2年生が文理選択で、将来やりたいことが見つからない場合、「自分は何のために勉強しているのか」などと思いが浮かぶからです。高校3年生が「目標の大学に合格できるだろうか」と不安を感じて、将来について考えなくてはならない、もう後がない状況から逃避するために不登校になることです。

 

親は高校1年生の子に対しては、食事などで健康面のサポートをしたり、学校の様子を聞いたりすることで、心身ともに回復して、不登校になりにくくなります。高校2年生の子には、好きなこと、やりたいことを禁止しないことで、頭を切り替えるきっかけになり、次について考える期間になるからです。高校3年生の子には、自信を失いすぎずていないか様子を見つつ、進路について一緒に話したり、選択肢を指示することが大切になると思います。自分のことについて一緒に考えてくれる人がいると、不安が和らぎ、前に進むことができるようになるからです。学年別によって対応は違うものの、子どもをサポートしてあげることが必要になり、話し合いの機会を作ることで、学校に登校する気持ちになりそうです。

 

不登校になってしまうと、勉強が手につかず、家族以外との関りが減り、孤独の中で特に何をするわけでもない生活になりがちのため、高校生の年齢になるとできるアルバイトをしてほしいです。アルバイトをすること自体が、社会に参加している実感から、気持ちが楽になったり、立ち直るきっかけになることがあります。ただ、アルバイトを禁止にしている高校の場合は、定期的に好きなことをして、気持ちをリフレッシュすることが必要です。例えば、楽器を演奏する、音楽を聴く、ジョギングなど運動をするなどで、前に進もうとすることができる可能性があると思います。環境の変化があると、みんな戸惑いや悩みを感じて、不登校になってしまうこともあります。ただ、良い面もあり、中学生まで学校に登校することが嫌だった子が、高校という新たな環境になったおかげで、立ち直ることもあると考えます。何をきっかけに立ち直るかは人によって違いますが、先生と親など周囲の人が相談に乗ったりしていることで、学校に登校できるようになりそうです!