不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

無理やり登校させようとすると不登校の期間が長くなる!?

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学校に休む日が多くなっても親は少し休養すれば、また登校できるだろうと考えそうですが、数日たってからは「今日は学校に行けそう?」「明日こそ登校できるでしょ」と聞いてしまうことで、不登校になってしまい期間が長くなる可能性もあります。不登校を受け入れられないためで、子どものためよりも親の不安解消のために声掛けで、この状態が続くと、家にいる習慣に慣れてしまって学校に登校するのも難しくなると考えているからです。無理やり登校させようとすると、腹痛を起こしたり、途中で気分が悪くなったりなどで、家族との関係も悪化してしまうことです。

 

無理やり学校に登校させることは、不登校を長引かせるだけのためやめてほしいです。いじめ、人間関係のトラブル、先生から叱責を受けた、ネットで誹謗中傷されたなどが原因で学校に行けなくなっているのに、無理やり学校に登校させられると嫌な気分になります。また、子どもが不登校になってから1ヶ月も経ってしまうと、不安な気持ちになるのは理解できますが、もっと不安な気持ちになっている子どもの方が大変だと思います。不登校は決して甘えではなく、ゲームばかりしていても、不安で仕方なく、明日こそは学校に登校しようなどと、親以上に葛藤しています。この状態で親が無理やり登校させようとしてくると、自分を受け入れてくれないと思い自己否定を起こして、「学校に行けない自分は情けない」などを考えて、最悪自殺してしまうこともあります。

 

不登校は甘えだと考えている親は、無理やり登校させる発想になりますが、それでは前に進むことができないので、子どもを受け入れる気持ちが大切になります。周囲の人が認めていなくても親が認めてくれるだけで、勇気が出てきて学校に登校する意欲が出てくる可能性もあるかもしれません。自分たちで解決しようと、不登校を解決する本を読んだり、講演会に参加することも必要になりますが、不登校の専門家などに相談した方が早期の解決につながると思います。不登校の問題は家族で解決したいと考えている人もいますが、専門にしている人の方が知識があり、不登校になった原因も解決することもあるので、電話よりもどこの県にも不登校を支援する場所はあるので、直接行ってください。不登校の期間が長引いてしまうと、学校に復帰する可能性も低くなるので、学校に登校させようとするよりは家でゆっくりさせてあげて、子どもから話しかけてきたら行動することにしてほしいと思います。