不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

都道府県別の不登校生徒数では首都圏や人口が多い県が上の順位?? 減らすためには1人に向き合う時間の確保と話しやすい環境にすることが必要!!

都道府県別の不登校生徒数を見てみると、小学校と中学校は東京、高校は大阪が1位となりました。2位以下も小学校から高校で順位にばらつきはありますが、神奈川、愛知、千葉、埼玉、福岡、兵庫、北海道、静岡と人口が多い都市が割合が高くなっています。私の考えですが考首都圏は人数が多くいじめなどのトラブルが起きても対応するのに時間がかかる、1人1人と向き合う時間が限られていることが不登校になる生徒が多くなってしまうのでは思います。地方では生徒数が少なくトラブルがあっても早期に対応してくれる、悩みなどがあったら時間をとってくれた印象があるからです。ちなみに私が住んでいる新潟県は小学校が19位、中学校が18位、高校が15位と全国47都道府県あるので平均よりも上の順位になっているのは新潟市政令指定都市のため少し人口が多い影響もありますが20位台になるように頑張ってほしいです💪

 

1000人あたりの不登校生徒の割合は小学校は沖縄、中学は高知、高校は滋賀で地方が1位になりました。こちらの場合小学校から高校全てでトップ10に入った県はないものの福岡、北海道、大阪、神奈川は小学校から高校のいずれかで10以内のため不登校生徒数も多いのに割合も高いということは何かしら対策をしていかないとさらに増えてしまうことになってもおかしくないでしょう。逆に小学校と中学校で47位、高校は25位の福井県不登校生徒数でも小学校47位、中学校46位、高校40位と素晴らしい結果を出しています不登校になる生徒が少ないということは先生たちの頑張りはもちろん子どもたちもいじめなどのトラブルが起きても早期に親か先生に相談できるようになっていると思われます。福井県不登校生徒数が少ない明確な理由はわかりませんが話しやすい環境になっていることや面談以外でも1人1人に向き合う時間を設けているのではないかと考えます。

 

不登校生徒数や割合が多いからダメ、少ないからいいというわけではないことを理解してほしいです。人口が多いと人間関係のトラブルが起きやすく生徒数も多いので先生が対応してくれるもののいじめなどが再発するリスクが高く不登校になる生徒の数が増えてしまうことになりそうです。不登校の原因は人それぞれのためその子どもに合った対応をしていくためにも1人に向き合う時間を増やす、話しやすい環境にしてあげるなどの工夫が必要だと思いました

 

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【2022年最新版】2021年度都道府県別『不登校生徒数』と年度別不登校人数の推移