新型コロナが5類に変更されることになっても厚労省の専門家組織が今後も続けていくべき対策についての考え方があるようです。5つの基本的な対策として、3密の回避、手洗い、適度な運動と食事、体調に不安や症状がある場合は無理せず自宅で療養か受診する、場面に応じたマスク着用と咳エチケットの実施です。感染しないために全ての対策を実施できればいいと思いますがここにも場面に応じたマスク着用が書いてあり外すのを躊躇ってしまう人もいるのではないかと思いました。また、外出時にはマスクを携帯するように求めており、マスクがないと屋内には入ってはいけないと考えてしまう人もいそうです。5類に移行したからといっても3月13日から個人の判断になったはずなのに多くの人が着用しているのを見ているとあまり変わらないのかなあと思ってしまいます。
2019年までは基本的にインフルエンザが流行している12月以降にマスクをしている人が増えて3月には外していました。コロナが流行してからマスクをする生活になり外していると何か言われる、珍しがられることになってしまいました。今後は2019年までの生活に戻っていきスポーツでの応援、ライブでは人数制限なしで大声を出せるなどマスクをしなくなりそうです。ただ、マスクを着用している人に対して「周りが外しているから外せ」「まだマスクなんかしているの?」と言うのだけはやめてほしいです。家族に高齢者や基礎疾患がある人がいる、体調が悪い、マスクをしている生活に慣れたので外すのがめんどくさくなったなどの理由があるため理解してあげることが必要です。
マスク着用に関しては個人の判断になったものの周りがしているからしなければならないと思っている人が多いように感じています。私が見ている限りランニングやジムの中など運動している時は外している人は多いのでこのような生活が当たり前になるようにメディアがジムの様子を取り上げることをしてほしいです。マスクをしなくてもいいようにはなっているので外しても大丈夫ということを政府がしっかり伝えることが必要でしょう。