不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校になる原因は家庭の割合が高い!?

不登校になる原因はいじめや友達とのトラブルが多いと考えていましたが、家庭の状況が多いことが分かりました。文部科学省の調査による不登校の原因で・理由についての調査で、学校に係る状況よりも家庭に係る割合が高いという結果が出ています。学校に係る状況では、いじめを除く友人関係をめぐる問題が小学生で21.7%、中学生で30.1%、次に高い学業不振が小学生が15.2%、中学生が24%になっています。他に入学や進級時の不適応が小学生が4.5%、中学生が7.7%で、入試などを控えて不安を抱きやすい時期だからです。家庭に係る状況は、小学生で55.5%と半数以上、中学生が30.9%と他と比較して1番割合が高いです

 

子どもにとって家庭とは、帰るべき場所で安らげる居場所の1つです。しかし、その家庭環境が崩れてしまうと、大きなストレスになることは避けられないです。配偶者の死は、ストレス原因の1位であり子どもだけでなく大人も辛い思いをします。両親の別居や離婚は、ショッキングな出来事であり、ストレスの増加につながり、両親の不和だけでなく親戚の死、環境の変化も影響します。不登校になる子どもの親の傾向として、学歴コンプレックスを持っている、担任の目を気にしている、子どもを親自身と同一視しているです。「自分は国立大学行けなかったけど、子どもには行ってほしい」など子どもの希望や向き不向きに合わない努力や勉強を押し付けられて、追いつめられる状態になり不登校につながることです。

 

対処法は親がストレスに感じていることが、直接的、間接的に子どもにストレスがつながっている可能性があります。同じ悩みを持つ人に相談するか専門機関に頼る、一人の時間を持つことで、ストレスが緩和されると思います。睡眠が足りていなかったらストレスが溜まりやすくなり子どもとコミュニケーションを取れなくなるので、マッサージをするや仕事を休んで自分の好きなことをすることが大切になると考えます。また、周りの人で同じような状況の人がいなくても専門機関があり不登校を支援してくれるので、1人で抱え込まなくて大丈夫です。子どもと適切に距離を取ることで、親が決めた大学とかでなく自分が学びたい分野に関係する大学に進学させてほしいです!!家庭内での状況が少しでも減るように相談と気分転換をすることが子どもに影響が出ないでしょう。次回は不登校中の生活リズムを改善するためにはについて紹介します。