2019年12月に中国武漢で発見された新型コロナウイルスから約3年が経ち、世界各地では日常の生活に戻ってきています。アメリカ、ヨーロッパなんか外どころか公共交通機関や飲食店でもマスクをしていない様子を報じてくれると羨ましいなあと思います。日本は同調圧力が強すぎる影響で、外でマスクを外してもいいと言っても感染対策や他人から変な目で見られるのが嫌だからと夏でもマスクを着用するのが当たり前の生活です。感染対策のためにはいいと思いますが、マスクをしていると肌腫れを起こした、熱中症になった、病気だからつけられないなど別の病気になってしまうことも考えられます。全数把握をやめて医療機関と保健所の負担は減ったものの急に重症化してしまう人もいるので油断はできません。
日本よりもコロナに対して厳格な対策をしている中国はゼロコロナ政策をしているため大変な生活を送っているようです。例えば同じアパートに住んでいる人が陽性になっただけで2週間は外出禁止になり、複数人になるとロックダウンをして1ヶ月以上は家にいるしかなくなります。ニュースで報道している部分だけでも大変そうに見えますが、実際は外に出れないため食料不足、働くこともできないため賃金不足に陥り自殺をしてしまう人もいると思われます。どんなに感染対策をしてもコロナを0人にするのは不可能ですし体調が悪くなるなんて誰にでもあります。日本と中国は他国から見たらコロナに対してやり過ぎだと思われても仕方ないでしょう。入国規制を緩和しても他国よりも遅かった分留学したかった人が別の国に変えたりしました。
私は3年間は新型コロナウイルスに感染した経験はなく体調を崩してもいないのは感染対策をしていた結果だと思っています。ただ、今年はオーストラリアでインフルエンザが流行しており日本でもこの時期で学級閉鎖をしている場所もあるため今年の冬はコロナとインフルエンザが同時流行する可能性があります。症状に大きな違いがないため自己判断できないので、かかりつけ医や医療機関に聞いてみるのがいいです。普段の生活に戻ってきているのは事実ですが、日本と中国は来年こそ日常生活に戻れるように政府がマスクする必要はないとはっきり言ってほしいです。