不登校を助けたいブログ

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ここ最近先生が児童に対しての体罰が増えている? 体罰を受けた人は学校に行けなくなっている...

先月滋賀県の小学校で教諭が児童に対して暴言があって発覚したばかりなのに一昨日と昨日も教諭が児童に対して体罰があった記事を見ました。兵庫県ソフトボール部の件は、高校1年生の女子生徒がユニフォームを忘れたことで平手で叩き顎が外れて「お前なんかいらん」と言って、その後も5時間以上暴言を浴びせられたそうです。しかも翌日もお尻を2回蹴って、頭を叩かれていますので相当辛い思いをしたと思われます。その生徒は学校に来れなくなっており、ソフトボールを辞めたいとも言っており、学校も退学したい気持ちになっているかもしれません。

 

愛知の小学校では、授業中に床に置いた水筒に座っていた児童に対して、教頭が腕を強く引っ張って、廊下に連れ出し放り投げたそうです。教頭が行ったことは許される行為ではなかったですが、この児童も少し反省してほしいと思いました。椅子と机があるのに水筒に座っていると他の児童は気になって授業に集中できないと迷惑をかけてしまうことになりそうです。この児童は現在学校に行けていないため親としては教頭が悪いと思っていますが、「水筒は飲むもので座ってはいけない」と教えてあげるべきだったと考えます。教頭も言葉だけでは理解されないと思って放り投げてしまいましたが、そこは冷静になって「ここは座る場所ではないから」と優しく言っていれば暴力を振るうこともなかったでしょう。

 

兵庫県と愛知県の学校で体罰がありましたが、原因となったことに違いがあるものの学校に行けなくなった事実を重く受け止める必要があります。先生は体罰だと思わなくても本人が痛いや精神的に嫌な思いをしたのなら体罰と言われても仕方ないことです。特に兵庫県で起きてしまったことは心と体両方の傷が残ってしまい大人になっても忘れられない出来事なので処分は重くしてほしいです。最近体罰のニュースが続いており調べればもっとありそうですが、小さなことだから公表しなくていいやと考えて隠していることは探せば何件でもあると思われますので、小さなことでも公表してください。児童が忘れ物を繰り返している、遅刻が多い、授業中寝ているなどで本人に痛みを味わってもらえば改善すると思っている先生がいたらやめてください。口頭で言っても理解されなかったら親を呼んで注意してもらう、教頭や校長を交えて話し合いをするなどの対応をしていけば体罰を受ける前に解決しそうです。

 

記事 

ソフトボール部で男性教諭が体罰、女子部員は顎が外れ重傷 姫路女学院高校(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

 

「児童ら落ち着きなく応援を」担任の求めで教室に来た小学校教頭が“体罰” 8歳児童を廊下に出し放り投げる(東海テレビ) - Yahoo!ニュース