不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

コロナの影響だけでも自殺者が増えてしまったのか..?

残念ながら毎年自殺をしてしまう人は一定数いて、有名人でも首吊りで亡くなってしまうこともあります。残された家族は数日間は通夜や葬式などで仕事を休むことになります。家族は急にいなくなったことを受け入れられなくて数日間は憔悴して何もしたくないと思われます。「もっと早く話をしてあげればよかった」「元気だったけど実は悩んでいたのかもしれない」と考えそうです。仕事で上司から悪口を言われたり、ミスをして利益に影響を及ぼしてしまった、毎日残業させられたことで耐えられなくなり自殺する選択をしてしまうことにつながってしまいます。

 
東京大学などのチームがまとめて、2020年3月〜2022年6月の間に約8000人に上ると試算されました。最多は20代女性、30と40代男性、50代女性、19歳以下の女性も多かったです。自殺者数が増えた原因は新型コロナの影響が続いて将来に希望を持てない、収入が減少した、失業して孤立や孤独になってしまったです。コロナの影響だけでも自殺者が増えているのに政府は若者に対して何か補償してはいますが、それでも足りない人がいるのが現状です。20代女性が多いのは、大学を卒業して社会人になったけど退職してしまう、子どもを産んで世話をしたりしながら稼ぐために仕事をするなどで負担が大きいからだと思います。社会人になったけど退社をするのは20代男性も同じですが、子育てが女性と比べて少ないので自殺する可能性は低いでしょう。結婚しても子供の世話や家事もしないで口論となり離婚することも増えてきています。
 
今後は分類の見直しで飲食店を閉めたりすることが減り、コロナの影響が少なくなってくるのはいいことだと思います。ただ、20代女性が自殺をする割合を減らしていかないと少子高齢化がさらに進んでいき将来的に子どもの数が数万人になることも考えられるので、子ども家庭庁を中心に支援してあげることが大切だと思います。コロナの影響だけでなくても自殺者数を減らすためには相談しやすい体制を整えておくことが必要になります。