不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(コミュニケーション障害の具体例)について

今回は不登校の原因で、コミュニケーション障害の具体例について書いていきます。

1つ目の具体例は、男子中学生が授業中に班活動が行うことになりそれぞれの意見を出し合いますが、小さな声で発表して周りから文句を言われることです。「もっと大きな声で話せ」や「一言も聞こえない」と班が同じになった生徒としてはいい意見かもしれないともう1回聞こうとします。ただ、本人は会話への苦手意識を持ってしまい何を言われても下を向いたままで、顔も合わせなくなることです。学校に行ってもどうせ話せる相手いなくて楽しくないと思い不登校になってしまうことです。

 

2つ目の具体例は、転校してばかりの女子小学生が理科室の場所が分からず他の子に聞こうとしても言葉が足らずで、その場所に行けないことです。友達がいなく誰に話せばいいか分からずクラスメイトに「あのーすいません、2階のどこにありますか」と質問しても「どこに行きたいのか分からないし、先生に聞いてよ」と呆れられた表情で答えられることです。先生に聞いても「今から授業だから後でしてくれる」とタイミングが悪くイライラさせてしまうことで、人と会話するのが苦手となり欠席して、家族から理由を聞かれても黙り込んでしまうことです。

 

3つ目の具体例は、女子中学3年生生が面談の時に担任の顔を見ることができず適当に受け流せないことです。受験生のため面談時に「○○高校に行きたい」と言いますが、先生が「テストと校則が...」と軽い言葉だったのに「校則が厳しいんですか」や「テストが難しいですか」とツッコんでしまうことです。ホームページに書かれてないことのため聞きたいのか理解できますが、普段しゃべらない生徒の印象のため驚き落ち着きましょうかと言われることです。次回は対策について書いていきます。

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