不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校でも部活だけやってもいいのか?

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不登校のきっかけや原因が部活でなければ、部活だけしたい生徒はいるかもしれません。部活だけでも登校することで学校に戻りたい気持ちが出る可能性があるため、親も学校に行ってほしいけど、部活だけでも行ってくれるならと賛成することです。また、部活だけではと思ったら、別室登校(教室以外、面談室、保健室など)があることを伝えておき、午後や放課後から登校する、本人が無理なく登校できる時間にすることです。学習は基本的に自習が多いですが、先生の空き時間を利用して指導して下さる場合もあります。勉強の遅れというのは生徒が本格復帰する際に避けて通れない道で、塾に通うエネルギーがないのが多そうです。オンライン学習や家庭教師、インターネット家庭教師などを利用してみることです。

 

部活だけの登校から別室登校ができるようになり、エネルギーが満たされていくと、教室への復帰へ近づきます。多くの学校では毎年クラス替えがあるので、1年生の時に不登校でも2年生になって登校できる生徒も少なくないと考えます。ただ、部活だけ行っているだけの時は、帰宅時間と重なることがあり「何であの生徒この時間から登校しているの?」と疑問を持たれて辛い思いをするかもしれません。中学校なら部活だけ参加していても卒業できるので大丈夫ですが、高校生だと単位が取得できないと部活に参加することもできないのは注意してほしいです。

 

不登校の原因がクラスメイトからいじめや人間関係などにより教室に入りたくない気持ちになり不登校につながってしまいます。親か先生から「部活だけでもいいから学校に来ないか」と提案することにより登校できるようになってくると思われます。勉強する気持ちが出てきたら別室で他の生徒と合わないような時間帯に設定することも必要です。もしクラスメイトの誰かに見られたら「教室で勉強しないんだよ」と言われて嫌な気持ちになり、部活にも行きたくなる可能性があるからです。体調が悪いわけではないし体が鈍ってしまうから部活だけでも参加した方が不登校の期間が短くなるかもしれません。部活から学べることは、努力を継続できれば目標達成できる喜びを知ることができ、先輩や後輩との関係についても学べます不登校になってから学校に行くことは難しいと思いますが、部活だけでもやると気持ちに変化が出るため先生などに相談することです!次回は先生から体罰を受けた場合どうするべきかについて紹介します。