不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校になっても大学には進学できるのか?

不登校になっても大学に進学することはでき、高校卒業か高認試験に合格していれば受験することが可能です。高校を卒業するためには、3年以上の在籍、必履修科目の履修、74単位以上の習得での条件をクリアする必要があり、全日制と定時制は全体の3分の2以上の出席が必要です。決められた時間を出席できるか不安な生徒は、通信制高校を選んでほしいですが、レポート提出と30時間以上の特別活動が必要になります。高校を卒業していなくても高認試験に合格すれば受験できるので、16歳以上で高卒認定がないこと、8科目に合格する、年2回の試験で資格を得られます。

 

不登校から大学に行く方法は、今通っている高校で課題と試験をこなす、学校外の活動で出席扱いにしてもらうことです。詳しくは→https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

転入と編入した高校で卒業するで、すでに取得した単位は引き継ぐことができるので、今まで通っていた分は無駄にはなりません。また、中学生で不登校に悩んでいる生徒は、通信制高校に入ることで、通学が少なく単位を揃えれば卒業できるため自分のペースで学んでいくことができます。他に学校に行かずに、高認をとって大学受験資格を得る方法もありますが、受かっても最終学歴が中卒である点には注意してください。大学を卒業すれば問題ないですが、中退してしまったら中卒となり就職活動に影響が出てしまいます。

 

大学受験に合格しやすくする方法は、受験科目を絞ることで対策しやすくなり点数を稼ぐことになるかもしれません。また、指定校推薦を取ることができると、一般受験をしなくていいです。指定校推薦は、大学が定めている高校の生徒だけが受験できる制度のことです。ほぼ合格でき、面接だけで済ませられて、通信制高校でも枠が増えてきています。ただ、とれる人数が高校で決まっており、評定平均が4以上が目安で、学習態度なども見られるため普段の課題と試験から点数を取る必要があります。他にAO入試を受けることで、大学が求める学生像にあった人を採用する方式のため共通入学テストなどが基本的にないと思います。書類審査、作文か小論文、面接と学力以外の部分を見てもらえて面接ではアルバイト経験を話すことができるのがプラスになりそうです。今学校に行けてなくても大学進学を諦める必要はないため、しっかりと情報をあつめてほしいです!次回は運動音痴で体育が嫌いになり不登校について紹介します。