不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校対応の成功体験を親同士で共有すること!!

1人で子どもの不登校を悩み、対応を頑張り、色々と試行錯誤を続けている親もいて、その姿勢は立派ですが、1人で何とかしようとしても失敗していることもあります。そうならないために、1人で頑張るのではなく、同じ不登校の子どもを持つ親同士で成功体験を共有して前に進んでいくのがいいと思います。他の親からの話が励みになったり、希望を失いかけていましたが、立ち上がる話を聞いて希望が持てましたなどです。他の親から不登校対応の成功体験を知ることで、対応改善の原動力が湧きます。もちろん自分自身の不登校対応の成功体験を他の親に伝えることも同じ効果をえられます。周りに不登校になった子がいない場合は、共有することは難しいため、学校と共有していく必要があります。

 

不登校になると、「もしかしたらこのまま学校に行けないのでは?」と思っていると、親が不安になっており、子どもの状態は良くならないでしょう。成功体験を共有しておくことによって、他の親からの成功に至るまでのプロセスを知ることで現実感が変わります。気がつけば、悲観に偏る心は調整されており、それは継続的な刺激で、「本当に好転するのが可能なのか!」と不登校に対応している時にパワーとなって親を支えてくれます。ただ、他の親の成功体験に素直に喜べない自分が出てくることがあり、不快に感じますが、その不快感が心を変えるきっかけになります。今までとは違う心で生きられるようになり、落ち着いて子どものサポートができるようになることです

 

同じ不登校の子どもを持つ親同士で不登校対応の成功体験を共有している場合、成功する前に成功体験を振り返ることができるようになります。振り返りでは多くの発見があり、「この時に対応できていればよかった」と気づき、そうした学びが頭の中に蓄積されていれば、不登校対応で有利になると思います。子どもは1人1人違う人間で、置かれている状況も全く違うので、不登校対応における成功も色々あります。学校に行くようになった、勉強するようになったや親と普通に話せるようになったなど無数にあります。1つや2つではなく、たくさんの成功体験に触れて、そこにある共通点のようなものを感じ取り、マネするように吸収していくことです。それができれば不登校対応の改善は加速して、子どもをサポートする力の強化も急速に進みます不登校の子どもは一生懸命生きているので、親同士が共有することが大切だと思いました。次回は友達がいない中学生が増えていて、不登校になる生徒も増えるのかについて紹介していきます。