不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

自殺する子どもが増えている.....

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2020年度は、小学生は7人、中学生が103人、高校生が305人、女子高校生が131人と文科省が自殺の統計調査を始めた1974年以降最多となってしまいました。そこまで多くないと感じる人もいるかもしれませんが、今後も増え続けることもあり対策していかないと倍以上になっていくこともありそうです。自殺者が置かれた状況では、家庭不和や精神障害、進路問題や父母らへの叱責があったことです。コロナの影響もあり将来に希望が持てずに命を落とす選択かと思ったら家庭内の問題が多いのは驚きました。学業の成績が悪くなると「明日からゲーム禁止」や「毎日3時間は勉強しなさい」などと怒鳴られて苦しいと感じて自殺してしまうこともあります。また、親からすると、何の前触れもなく、突然自殺してしまい、年齢が低いほど、その傾向が強く、理性が発達していないことや感情が高まりやすいことが原因と考えられます。

 
少子高齢化と言われている現代なのに子どもが自殺者が増加しているのは将来の日本は大丈夫かと思ってしまいます。新型コロナウイルスで休校になった影響があり自宅で過ごす時間が増加しましたが、親のストレスが子どもに向けられて、家庭が崩壊するケースもあります。子どもにしてみれば、学校が休校になったりして、家にいなければいけないのに、居場所がなく逃げたくても家以外行く場所がないと、生き地獄となり自殺をしてしまうことになってしまいます
 
子どもに共感して、孤立感を与えないようにすることです。怒鳴ったり、叱ったりすることも必要ですが、寄り添って子どもの話を聞くことです。子どもがどんなに失敗や悪いことをしても、最後の最後は親が愛し、守ってくれるという安心感を与えることです。学業の成績が悪く進路を心配する言葉をかけるよりも孤立させないようにすることが大切だと考えます。しかし、ゲームや勉強をしてない時は、何かを我慢させること、挫折を味わうことやチャレンジすることをしないと精神的に負けてしまう子になるためその時は注意することをしてください。自殺できない環境を作ることで、学校では屋上に行けないようにする、生徒がいない教室は施錠する、電車のホームや橋からの飛び降りができないように策などを設置することです。自殺したら何も残らないので、周囲の人が異変に気付いてあげることにより減少していくことになると思われます。次回は先生が原因で不登校になってしまったら親ができることはについて紹介します。