不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(家族の死別の対策)について

今回は不登校の原因にならないために家族の死別の対策について書いていきます。

1つ目の対策は、共感を持ってくれる人に事故や亡くなった人について話をすることです。学校の関係者や友人でなくてもカウンセラーや精神科医師に辛い気持ち、亡くなった人との思い出を自分から話すことにより少しずつ改善に向かうこともあります。しかし、無理にこの内容話したくないのにと感じたら話す必要はないと思います。

2つ目の対策は、無理をさせないと登校を焦らないことです。家族の死別により不登校になった子は、頑張って明るくしていますが、実際は悲しみにくれており泣きたい気持ちが強いので、徐々に悲しみを味合うことにより乗り越えられると思います。しかし、担任が亡くなった親のために頑張りなさいと叱咤激励をするのは禁物です。落ち着く時期がきたら気力も復活するため無理をさせないことです。また、学校に無理やり行かせたりせず様子を見ることが必要になります。残された家族から1週間経ったから大丈夫と判断するのは良くなく本人の状態が回復するまで待つのが大事だと考えます。

3つ目の対策は、精神科で、遺族ケアと家族ケアが書かれている専門的に診察してもらうことです。うつ病と診断されるような状態で、抗うつ病薬が必要と判断されます。子どもは今後どうなるのかと不安を抱えているのは、悲嘆の経過を伝えてもらい辛さを見通しがつくことで、安心することもあると思われます。ただ、定期的に受診する人は、苦しい思いを共感する支持的療法を基本に認知行動療法なども組み合わせながら対応していくそうです。次回も対策について紹介します。

#不登校 #家族