今回は、不登校の原因で、自律神経失調症について書いていきたいです。
まず、自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れてしまい、心身にさまざまな不調をもたらすことです。身体の症状は、頭痛、動悸や倦怠感で、精神の方では、集中力が低下してしまうそうです。
原因はいくつかあり、人間関係や環境の変化での過度なストレス、夜更かしや偏った食事での生活習慣の乱れや妊娠などホルモンバランスが大きく変動する更年期障害があります。これを見る限り少しうつ病に似たところもあると思われますが、精神症状がうつ病の方が長期的なのが違います。
最近では、幼稚園からスマホを操作しており小学生でも夜になってもゲームや動画を見ていることが増えています。そのため生活習慣のリズムが狂ってくる可能性もあると考えます。思春期を迎えるタイミングは人それぞれですが、体の発達により体調が変化しやすく学校を何日も休みがちになることもありそうです。これは、仕方ない部分もありますので、家族もそっと見守ってほしいと思います。次回は具体例を紹介します。
