不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(コロナ後遺症)について

今回は不登校の原因で、コロナ後遺症について書いていきます。

新型コロナウイルスに感染し、治癒した後でもさまざまな症状が続くことがあり高齢者だけでなく10代、20代の若者も悩まされています。期間としては、数週間から数ヶ月程度ですが、感染した後も続いた場合半年くらいの人もいそうです。

現時点ではっきりとした原因はありませんが、コロナに感染した後に、体内では炎症反応を起こします。通常はウイルスを倒すための反応ですが、炎症に伴うサイトカイニンと呼ばれる化学物質の産生により意図せずに自分の体の細胞に対して多くの損傷を引き起こすそうです。さらに血液を固まりやすくさせる血栓が形成されると、臓器の一部への血液供給を遮断しより多くの損傷を与えます。初期症状が軽微であっても、体のさまざまな部位にダメージを受けており、後遺症につながっている可能性もあります。

症状として、倦怠感、息苦しさ、胸の痛みや違和感、咳、味覚障害、嗅覚障害、頭痛、食欲低下、不眠症や脱毛など多いです。後遺症3人に1人は1つ以上の症状を経験しており入院や重症化する可能性もあります。また、うつ病精神疾患PTSD(心的外傷後ストレス障害)といった精神症状も含まれるそうです。

コロナに感染して陰性になったから学校や仕事復帰ができたのに後遺症で悩まされて辛いのに理解してくれない人もいます徐々にこの病気についてニュースで取り上げられて休ませてもらえる環境になりましたが、残念ながら症状が治らず不登校になったら仕事を辞める人もいるそうです。感染対策をしていてもかかってしまい精神的に辛くその後も体の状態が悪いのが続いているのを周りの人が理解することも大事です。次回は具体例について書いていきます。

参考文献 新型コロナウイルス感染症の後遺症 

https://kodaira.life/covid19/long-covid.php

#不登校 #コロナ