前回同様不登校の原因の中で、児童虐待について書いていきます。
前回紹介した4つの事例の中で、身体的虐待、性的虐待については割合的には心理と身体より少ないですが、個人的に辛い部分があると思います。理由としては、もちろん心理的も嫌な思いをして精神的にキツイですが、他の2事例は直接体に害が及ぶ可能性があり大人になっても傷として残ってしまうかもしれません。特に性的行為は父親からの方が多いと考えており子どもが女の子だったら断ろうとしても無理やり変な関係になっていくこともあり得ます。また、身体的は暴力をして顔とかなら見つかりやすいですが、腹、腰などは怪我をしていても隠すことができます。この2つとも親としては最低な行為をしており人として常識がないと思いますが、なかなか周りの人が気づかないこともあると思います。
もう1つのネグレクトは、子どもの育児放棄や食事を与えないことで、残念ながら亡くなるケースも聞いたことがあります。これはせっかく産んだのに愛情なく小さな命を守ることができないことでありこちらも酷い内容です。
次回は児童虐待の対策について書いていきますが、この事例が増えているため難しい問題になっています。