毎年残念ながらいじめなどが原因で自殺してしまう子どもがいます。学校に行けなくなるどころか相談しても改善されなく生きている意味がなくなり命を絶つ選択をしてしまうと思います。学校はアンケート調査をしているのにいじめは把握していなかったと言うことが多いです。学校側が教員委員会に報告しても加害生徒を守るために詳しい詳細を報告することは少ないと思われます。加害生徒の名前の部分は黒塗りになっている、事実とは異なる文章に書き換えられているなど被害を受けた生徒よりも加害生徒を守るような考えがあります。自殺をする前に遺書にいじめてきた生徒の名前が書いてあれば証拠として残り、本人には先生や教員委員会から注意することが可能です。しかし、自殺をする前にそのようなことを考える余裕もない人が多く、いじめてきた生徒の名前を知らないまま自殺をしてしまうこともあります。家族としては悲しみもありますが、二度と同じようなことが起きてほしくないと考えて学校に言っていますが、解決どころか増加しているような感じがしています。
いじめをした生徒は反省してその後の人生に生かすことはできますが、いじめられて自殺をした生徒にはそのようなことがないです。もし自殺をしなくても一生心に残る傷を負って生きて行くことになり、大人になっても通っていた学校を通るたびに思い出して体調が悪くなってしまうこともあると思います。
北海道の旭川の事案はいじめというより犯罪のため年齢関係なく処分を重くした方がいいと思います。学校と教育委員会はいじめをした生徒に対しては厳しく指導する、いじめられた生徒には心のケアをしてあげることが自殺を減らす要因になりそうです。テレビでいじめられて自殺をしてしまった時にいのちのSOS、いのちの電話、子どものSOSの人権窓口などを紹介してくれます。紹介することによって自殺するのを止めることに繋がりそうですが、自殺をすることを決めた子どもには遅いでしょう。自殺をする前に担任や家族が相談に乗る、相談することに躊躇いがあるのならテレビが紹介している相談窓口を利用してほしいです。自殺をする子どもが増加しているのは、いじめた生徒に原因がありますが、学校で行なっているアンケートを早期に教育委員会に報告することができていないことだと思います。